弥勒山(みろくさん)~廿原(つづはら)ルート~
弥勒山頂からさらに30分ほどで大谷山(424.3m)、道樹山(430.1m)にも行けます。
弥勒山、大谷山、道樹山を愛岐三山とも呼ぶそうです~
春日井市「都市緑化センター」から3回は登ったので、今回は多治見市廿原(つづはら)町からの尾根ルートで登りました。
「緑化センター」側からの弥勒山はコチラ
国道19号線沿いの春日井市方面から望む弥勒山
2013年2月24日(日曜日) 晴れ時々曇り
多治見市廿原町には国道19号線を多治見方面に向かい、内津トンネルの手前から県道123号線に入ります。峠の途中には、春日井市最終処分場の見上げるような大きな施設があり、廿原町に入るとイチゴ狩りの看板もありました。
周囲は田んぼが広がっています。
弥勒山の看板をななめ左に坂を約30m登り、突き当りの上池の横にに6~7台駐車スペースがあります。
寒い日でしたが先客の車が1台停っていて、身支度を整えていると更に2台駐車されました~
10時10分~畑の中の道を通らせて頂き山に向かいます~
朝、自宅の植木鉢の隅にうっすらと雪が残っていました。弥勒山登山道は粉砂糖を振りかけたように粉雪が積もり、風が吹くとフワ~ッと舞い上がっていました~
木に薄く積もった雪が風に吹かれ、朝日に照らされて輝いていました~
まもなく、弥勒菩薩の祠とベンチ~
北側のルートなので、山の北部からの風景を見ながら登れるかと思っていたのですが登山道は樹木に覆われ、あまり手入れされていない感じがしました。春日井側とは違った雰囲気です。
10時37分 山頂到着。30分程度で登れます・・・団体さんもいて賑わっていました。
人気の山ですね~
北東~ お天気次第で中央アルプスや御嶽山が見えますが・・・
多治見市の農業案内~
大谷山に向かいます~
大谷山に向う途中には、「神界大日如来」「豊受姫大臣」と書かれた社があります。
11時 大谷山山頂。木々の間からなんとか春日井方面が見えます・・・
11時21分 道樹山山頂は樹木に覆われています~
道樹山山頂の石像と社
春日井側の登山道、多治見側の登山道、山頂付近にはトイレがありません~
「緑化センター」「細野キャンプ場」にあります・・・キャンプ場までは下り30分・・・
下山は道樹山から弥勒山まで戻り、廿原北ルートで下ります。
12時05分 弥勒山から下山開始。正午の山頂温度計は氷点下2度~ 廿原の看板を右に~
この登山道は谷のようです。濁流で流された木々がそのまま残っていました・・・地図を見てなんとなく下って行きますが・・・
杉の巨木~荒れた下山道で心細いのですが、ここで勇気をもらって・・・
赤い屋根の民家 民家の横の分岐で右に行きます
樹木に覆われた、足場の悪い谷を下ると明るくなり里に出ます~
下山も30分程度です。最初の民家が見えたら、右に入る山道を登ります~
山道を数メートル歩くと、スタート地点に出ます。
畑の真ん中にイノシシの罠が仕掛けてありました~(見晴らしが良すぎてちょっと可哀想な・・・)
駐車場も見えます~お昼過ぎには満車でした。
実は、下山道最後に民家が見えてから直進してしまったので廿原の里の中に出てしまい、車道を歩いて駐車場まで戻りました。どこで間違えたのか確認したかったので、再度谷ルートに戻って歩き直してみました・・・
竹やぶと池がありました~この道は下ってきた道からの分岐となっていましたが、手入れがされていないので登山道とは判別できません・・・結局間違えたのは、民家が見えたところでしたが・・・
駐車場で会った地元のおじいさんの話では、弥勒山の緑化センター側は愛知県が管理しているから手入れがされていますが、多治見側は個人所有の山だから登山道としての手入れはされていません。今にも倒れてくる木が幾つかあったと思うが、気がつかなかったかと聞かれました。「山登りに来る人は下ばっかり見て歩くから気が付かんのやろうか・・・」と。「危ないからワシが時々手入れに来て木を伐ってやっている・・・」とも。
廿原からは尾根ルートの往復の方が良さそうですね。