テッキーの山歩き

tekky521.exblog.jp
ブログトップ

笠置山(かさぎやま)

笠置山(1128m)は岐阜県恵那市と中津川市にまたがる独立峰で、見る方角にもよりますが
文字通り笠を置いたような、線対称に広がる山裾が特徴的です。
もともとは舟伏山と呼ばれていたようですが、平安時代の中頃、花山天皇がこの山を見て京都の笠置山を偲んだ歌を詠んだことから、笠置山と呼ばれるようにになったといわれています。

山の中腹あたりまでは開拓入植された生活圏となり、山の大半は人工林化され林道や山道が随所で交差し、山頂付近まで林道が通っています。
今回は標高600m辺りからの山歩きとし、山中の国の天然記念物ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)自生地、県指定天然記念物ヒカリゴケの自生地などをゆっくり見て歩くことにしました。

a0271502_22224264.jpg

                            山麓から望む笠置山

2013年5月26日(日曜日) 晴れ
中央道恵那ICから約5km。ICを降りたら左折して、県道68号線で白川方面に向かいます。
笠置橋で木曽川を渡り、「笠置山登山口」の案内に沿って行きます。姫栗地区の「ふれあい広場」も登山者用の駐車場になっていますがそこは素通りし、笠置山林道を通って休憩小屋付近の駐車場まで上がってきました。

a0271502_14531811.jpg

7時45分 駐車場到着 休憩小屋にはトイレもあります。
a0271502_14572133.jpg

8時10分 登山口から登り始めました。
林の中には、模木を使った階段が造られています~
a0271502_1514448.jpg

15分程で、柵で囲われた天然記念物「ヒトツバタゴ」(通称ナンジャモンジャ)の大木が立つ切り開きに出ます。このヒトツバタゴはまだほとんどが蕾で、日当たりの良い一部だけ花が咲いていました。
ICを降りてからの県道沿いでは、白い花に覆われたヒトツバタゴを遠くから見かけました。
a0271502_1575069.jpg

高さ19m 幹の直径1.1m  岐阜県一の大きさです
a0271502_1581399.jpg

見上げてみました~

a0271502_8211176.jpg

8時33分 ヒノキ林の中を行くと、「あんこう生息地」の立札がある小さな流れを渡ります。
「あんこう」はサンショウウオのことですが現在ここでは姿を見ることは出来ないようです。
このせせらぎでは「あんこう」には手狭でしょうね・・・

木々が茂り、他に人影のない登山道を歩いていると、ガサッと音がしました。
クマ?ウマ? シカかも・・・
a0271502_8333157.jpg

カモシカ・・・

9時05分 姫栗林道出合
a0271502_8411366.jpg

林道に出たら、道標に従って若いヒノキ林の山中に入ります。

9時16分 見晴らし岩
a0271502_843959.jpg

見晴らし岩からの眺め・・・
a0271502_8495727.jpg

真っ二つに割れた朽木は、落雷の為でしょうか・・・

9時28分 御神水
a0271502_8514118.jpg

降雨が少ないからか・・・チョロチョロの流れ・・・鮮やかなキノコも。

御神水を過ぎ急斜面を歩いて行くと、二等三角点の埋められた笠置神社奥社に到着。
a0271502_8534383.jpg

9時42分 ここが笠置山山頂(1128m)です~
ヒノキの巨木に囲まれて展望はありません。
a0271502_92765.jpg

北斜面側の大展望台、南西側の物見岩、富士見岩からの眺望に期待しましょう~
            休憩小屋から山頂まで、約1時間半~

a0271502_9242918.jpg

鳥居を出て稜線を10分程下ると林道に出ます。立派なトイレもあります。
ここまで車で来れるので、B.B.Qセットを担いだ素足にクロックスの若者や、ピクニック風の家族連れにも出会いました。
この先に物見岩があります。
a0271502_9245922.jpg

物見岩には鉄製の階段が掛けられていました。
a0271502_9265350.jpg

恵那山と木曽の山々~
a0271502_9272730.jpg

中津川、恵那市街
昨年でしたか・・・東濃辺りで弱い地震があった日、この物見岩で昼食を食べていて、揺れに驚いて慌てて岩から降りた、と言っていた友人を思い出しました。
地震列島。いつ起きても不思議ではない大地震ですが、この大岩の上では避けたいですね・・・

物見岩から3分程南に歩くと、富士見岩です。
a0271502_9423893.jpg

a0271502_10124591.jpg
a0271502_10103523.jpg

a0271502_943916.jpg

a0271502_9452113.jpg

・・・キメてみました(笑)

笠置神社の社殿裏側一帯の崖下には、濃飛流紋岩の巨岩が群れなして、特異な景色が見られます。
その巨岩と巨岩の間や、巨岩の割れ目が洞穴になっているものもかなりあり、その洞穴の中にヒカリゴケが自生しています。
また、古代岩刻文字(ペトログラフ)が刻まれている岩も見られます。
   楽しみですね~                          
                        つづく~
[PR]
Commented by shizenkaze at 2013-05-28 22:23
笠置山も色々な楽しみがある山ですね・・・
カモシカも昔より低山にも現れるようになりました
釣りをしていた頃には根尾の奥でも良く見かけました・・・・・

ヒトツバタゴの巨木は素晴らしいですね
岐阜市内だとそんな大きなものは見られません・・・・・

古代岩刻文字も見られるようですね?
いいな~~♪^^

でもラストの決めポーズが一番いいかな?^^
Commented by tekky521 at 2013-05-28 22:50
shizenkazeさん
ヒトツバタゴの巨木、満開の状態を見たかったです~
きっと、壮大なんでしょうね

笠置山は、人の手が随分入っている感じがしました
天然記念物の保護や里山の管理で、守られているのでしょうね

カモシカは実家の桑畑にも現れます
桑の葉を食べてしまうので、嫌われていますが・・・
Commented by ばびるぶ at 2016-12-06 13:08 x
昨日 笠置山に行って初めてカモシカに出会いました。
カモシカってもっと高い山にいると思っていたけど、感動です!つがいでいたのですが一頭しか撮れませんでした。

そうなんですか!カモシカもまた下山してきて田畑を荒らすのですか??ちょっと、がっかりです。
Commented by tekky521 at 2016-12-08 18:31
ばびるぶさん
カモシカの動画が撮れて良かったですね
しかもつがいで会えてラッキーでしたね
カモシカは結構普通にいるみたいで、愛知の猿投山でも見ました
猿投山近くの低山で毎日山歩きをされ、毎日会うのが習慣になっている方もみえます

香嵐渓のカタクリもカモシカの食害に悩まされていると聞きました
by tekky521 | 2013-05-28 09:55 | 美濃・飛騨の山 | Comments(4)

名古屋からの日帰り山歩きのご報告。庭のお花たちや、日常のひとコマも時々登場しま~す♪♫


by テッキー