屏風山(びょうぶざん)
中津川市・恵那市・瑞浪市の市街地を造る盆地に平行して、定高性のあるひと連なりの山塊が並んでいます。屏風山はこの山地を構成する山の一つで、この盆地と山地との高低差は屏風山断層の運動によるものです。
県道66号線の途中から望む屏風山
2013年7月15日(月曜日) 海の日 平野部は晴れ
屏風山は登山道が7ルート程あるようですが、瑞浪ICからのアクセスと湿地を経由するルートを考慮して「百曲り登山道」から登ることにしました。
中央自動車道瑞浪ICを出てから66号線を北上し、稲津町上平地区のカーブミラーに、屏風山登山口(百曲り登山口)の道標を見つけました。
ここを右折して、狭い林道を道なりに上がって行きます。
復旧治山現場の方向です。
狭い舗装道路を1分程度上がると、普通自動車では走りにくい道になったので林道の路肩に寄せて駐車し、歩くことにしました。
5分程歩くと、約10台程駐車出来る広場があり、そこが登山口です。
10時45分 登山口の小さな標識があります~
右奥には復旧治山の工事車両が停っていました。
オカトラノオ
10時48分 復旧治山現場の様子~
登山道は樹林に囲まれて、眺望はほとんどありません。
「百曲り登山道」の名前の由来は、おそらく大小のカーブが多いからでしょうか・・・
グネグネと薄暗い登山道を登って行きます
手入れされたヒノキ林も登って行きます~
下山時に、「百曲り」を数えてみました。
私がカーブと感じた数は、68曲りありました~
昨夜の雨で落ちたみたいですね。ヒノキの若い実~秋には茶色くなりますね。
綺麗な緑色です~
この状態でからだの色が変わっています・・・
あと少しだったのに・・・可哀想でした・・・
脱皮という過程は命懸けです・・・
次に生まれて来るときは、ちゃんと翔び立つことができますように・・・
11時36分 笹平ルートとの合流点です。
瑞浪市方面に展望が少し開けていました。
手入れされている森の中は、幾何学的な雰囲気がします~
11時46分 湿地への最初の分岐点
まずは山頂を目指します。
少し不安な丸太橋を越えて行きます~
谷は湿地から流れて来るのか、少し澱んだ感じの流れでした。
12時03分 黒の田山
12時13分 馬の背山(767m)
山の連なりの尾根を歩いています~
遠くから眺めた山の、今どの辺りかな・・・と考えながら・・・
12時17分 湿地との分岐点
帰りはこちらから下山です。
大草ルートの合流点もここです。
展望台に寄って行きましょう~
12時25分 展望台 15分程休憩
瑞浪市からずっと遠くに、名古屋駅のタワーが見えました。
写真ではよく解りませんが・・・
展望台の手前には大権現様が祀られていました~
これは、今日の冷え冷えグッズ~
全部凍らせて来ました・・・ビニールの水筒の中身は、只今マイブームのレモン水が入っています。
水にポッカレモン100を少し混ぜたものですが、クエン酸効果か疲労時にはリフレッシュしている感じで、毎日飲んでいます。360mlのポッカレモン100を14日間で消費しました・・・
アクエリアスやポカリスエットなどの糖分の入っている飲料を凍らせると、最初に糖分が解け出して濃い味で、終わりの方は味がなくなって美味しくないですね。
12時48分 八百山(800m)
「もう少し」
12時57分 山頂到着~
屏風山 794m
山頂の西側の風景~瑞浪市、恵那市方面 展望台の風景とだいたい同じ
東側は恵那山~山頂には雲がかかっています
屏風山山系の連なりは縦走できそうですね。
13時24分 下山開始
百曲り登山口から山頂まで 2時間20分(休憩 約20分含む)
長くなってしまいましたので、湿地経由の下山道と温泉は後日にします~
・・・温泉と言っても、湯けむり美人は出てきません。
岐阜から東(?)は可児市くらいまでしか行かないです・・・・・><
セミの哀れな光景を見られましたね
何年も暗闇の中にいてやっと出られたと思ったら・・・・・
木に掛けてある『もう少し』の言葉はいいですね~
こんなのを見たら『ほっ』とします・・・・・^^
木に掛けてある『もう少し』の『し』の字体がしの上に点があって二画で描いてありました~
それだけのことですが、なんだか嬉しくなりました・・・
東濃方面に詳しいわけではありませんが、アクセスがいいし
なんとなく近いので、出かけやすいです
逆に、西濃の方はよくわかりません(^^;
拙いブログを読んでいただき、ありがとうございます