乳岩(ちいわ)峡
名前の由来はこの峡谷のシンボルでもある乳岩山で、標高670mにも及ぶ岩山です。
その一帯を乳岩と呼び、洞窟が多く見られます。
乳岩までは、駐車場から徒歩約15分。
乳岩を周遊するのに約30分です。
大きな石や太い木の根、苔むした岩もあるのでサンダルは危険です~
運動靴で臨んでくださいね。
乳岩川に沿う約3キロの峡谷を乳岩峡と呼び、その奥に乳岩山があります。
乳岩峡一帯は流紋岩質凝灰岩で、河床は平坦な一枚岩のように見えます。
清流が所々滝となり、ポットホール(甌穴)をつくり、「さじき岩」と呼ばれる段丘となります~
赤い実
少し暗い樹林帯に入ります~
美味しそうなきのこ
入口から約15分歩くと、巨大な「乳岩」が姿を現します~
鉄製の階段を上がって行きます。
入口から約20分で、
「乳岩」と「明神山」の分岐点があります。
「乳岩」は左へ~
「乳岩」を散策してからまたここに戻り、明神山を目指しました~
食べれそうなきのこ
入口から約30分 「乳岩」の簡略図
一部、道がわかりにくいところがあって、カメラに収めたこの地図で確認しました・・・
見上げれば「乳岩」・・・
岩に書かれた指示に従って見ると、大岩の隙間に階段があります~
狭く、急な階段です。
上手に積んでありますねー!? 岩の隙間をくぐっていきます~
実は、こんな狭い所は苦手です・・・・
また階段を上がります~
簡略図の看板から12分
ここが乳岩山頂付近になります。石のトンネルが見えます・・・・
通天門
通天門から臨む、明神山~
神様の粋な計らいですね!
通天門をくぐって行きます。
見上げると・・・
圧巻です!自然の力は偉大ですね~
できれば、この上を歩きたかった!
階段を下りて行きます。
シダが生い茂って、何か出てきそうですね~!
可愛いきのこ
自衛隊みたいな迷走柄のこの木は、「リョウブ」。 リョウブ林になっていました。
芽はリョウブ餅に入れるそうですね。
山に詳しい知人の『樹木の勉強』で習いました。
しばらく休講中です~ また再開お願いします。
洞窟がありました~
スズメバチの空き家と、
遠くからはコウモリに見えたつる性の植物。
乳岩に沿って歩きます~
簡略図の看板から30分 階段の上に乳岩最大の洞窟があります。
凝灰岩中に含まれる石灰分が溶け出して天井部に乳房状の鍾乳石を作っており、乳岩の由来となっています。
乳岩の洞窟にはたくさんの観音様が祀られています~
後で調べたら、子安(子宝)観音でした・・・・・
河床は平坦な一枚岩で、表面は滑らかです。
洞窟から外を眺めて。
階段を戻ります~
もう一度乳岩を見上げて~ 大きなパワーを感じます・・・
ゆっくり散策して約45分間。 明神山への分岐点に帰ってきました。
いざ、明神山!
これら一帯は天竜奥三河国定公園にも含まれています。
また、一帯は険しい岩山が多く鬼岩を中心として全国有数のフリークライミングのメッカとしても知られています~
長々とお付き合いありがとうございました。
石灰岩の多い所でも見られる鍾乳石は『乳房』のようにも見え神聖な気持ちで見ていた事がありました・・・・・
石灰岩のあるところには化石が出るので昔は良く出掛けていました~
樹木の名前は難しいですが一度覚えてしまうとなかなか忘れないですね~^^
良い先生が近くにいらしていいですね~♪
赤いキノコはモエギタケ科かイグチ科に近いものがありますがどちらも食菌なのですが実際に自然の中のキノコは怖くて採れないですね~><
大きな岩のある風景って『いいわ~^^』
乳岩峡入口の看板には、2千万年前の地殻が隆起し・・・と説明されていたので化石も出そうですねー
自然が創り出す姿は、岩も渓谷も素晴らしいです
樹木の先生は、今はキノコ類の手入れでお忙しいようですが
色々教えていただきたいと思っています~
山で自生するキノコのことも詳しいので、
合わせて教えてもらいたいです・・・
将来、食糧難になるようなことが万が一あっても
そういう人は生き残れそうです~