水晶岳(すいしょうだけ) ~鈴鹿山脈~
水晶岳という魅力的な名前ですが、水晶発掘とは全く関わりがありません。
今回のルートは、朝明(あさけ)ヒュッテから、羽鳥峰峠(はとみねとうげ)、中峠、根の平峠の3つの峠と、水晶岳、金山の2つの地味なピークを踏むプチ縦走です。
鎌ヶ岳(左)、御在所岳、釈迦ヶ岳(右)の間の低い稜線が水晶岳(右から1/3付近が本日のプチ縦走)
釈迦ヶ岳(2015.5.2)はこちら
2014年5月3日 土曜日 憲法記念日
東名阪道四日市ICから約14km。四日市ICを降り国道477号線を湯の山方面に向かいます。
菰野町の中心部で国道306号線に入り、朝明渓谷に向かい、渓谷入口の有料駐車場(普通自動車500円)に駐車します。
登山ポストは見当たりませんでしたが、係の方が、簡単な登山行程など聞きにみえます。
新しく綺麗な水洗トイレがあります。
6時52分 駐車場到着
まだ空いていますが、帰りは満車でした。
トイレの管理費、山の標識や登山道の整備など、駐車料金は入山料と考えます~
7時26分 朝明(あさけ)渓谷に沿って、林道を歩いて行きます。
まずは、羽鳥峰に向かいます。
林道の根の平分岐で、キャンプ場に続く橋を渡ると伊勢谷に沿って根の平峠になります。
こちらは近江と伊勢をつなぐ重要な峠で、かつては信長や秀吉も越えたようです。
下山は戦国大名気分の登山道です~目指すは天下統一!
・・・さて、往路はどんどん狭く荒れていく林道を上がって行きます。
縄だるみ堰堤
「国指定登録有形文化財」の石碑
堰堤の頂上部が縄跳びの縄がたるむように、石が積み上げられた堰堤
猫谷林道と、猫谷に沿った谷道の分岐。
まだヒル害はないかと思い、谷道を選択しました。鈴鹿の山は、暖かくなるとヒルがいます~
堰堤の端をよじ登ります。
問題なく登れます~
堰堤の上からの眺め~
ガオー!
猫谷林道が見えます~
ミツバツツジの咲く明るい登山道です。
針葉樹は少なく、丈の低い雑木林が続いています~
羽鳥峰峠 砂礫の山が羽鳥峰です~
ここで釈迦ヶ岳、御在所岳方面の分岐点になります。
8時57分
一帯が砂礫の羽鳥峰到着(823.1m)
花を見たり、沢の流れを見ながら登ってきたので1時間50分かかりましたが、普通に歩けば1時間10分程度です~
静かな羽鳥峰で景色を堪能したあとは、金山、水晶岳に向かいます~
朝明渓谷から、羽鳥峰までに見かけたお花たち~
アブラチャン?
スミレ㋑
ウシハコベ
スミレ㋺
ショウジョウバカマ
これもショウジョウバカマ
マムシグサの仲間
スミレ㋩ ←1円硬貨よりちっちゃい^^
名前が分からないお花も。。。
スミレは沢山の種類でよくわかりませんでした・・・
鈴鹿の山はこれからはヒルが多くなるらしいですね・・・・・><
揖斐川上流にもヒルが多そうです
たくさんの花たちに出会えるので行ってみたいですが足腰が弱っているのと『ヒル』が嫌いです~><
ヒルが嫌いなら朝早く登ればいいようなものですが時間が経てば昼(ヒル)になるので・・・・・><
花の名前も知らないものが多いのでまた教えてくださいね~
岐阜では池田山にヒルがいるようですね
夜でもヒルが出るんです
朝でもヒルが出るのでしょうね
ヒル対策に朝からアルコール(ビールではありません、消毒用です)を用意して登りましたが、昼になってもヒルは出ませんでした
花の名前、今日は一日かけて調べましたがよくわかりませんでした・・・・