テッキーの山歩き

tekky521.exblog.jp
ブログトップ

プチ富士登山計画! ~宝永山①~

宝永4年(1707)に発生した宝永大噴火によってできたのが、富士山最大の側火山の宝永山(ほうえいざん)で標高は2693 m。
この宝永の大噴火以降は噴火していないため、この宝永山が富士山の最新の側火山と火口です。

富士山の登山シーズンは7月1日の山開きから9月10日頃までで、シーズンを過ぎると多くの山小屋が閉鎖され、トイレなども使用できなくなります。今年の夏は前線の停滞で雨天や不安定な天気が多く、実はなんとなく予定していた富士登山がまたしても延期。私のような観光登山者はシーズン中の登山が適していますが、側火山の宝永山なら降雪前まではハイキングとして楽しむことができます。


数日前から、富士山付近、御殿場市などの天気をチェックしてしたところ、一日を通して快晴の日はなく、曇りだけでなく小雨が降る予報ばかりが続きました。
それに、時間をおいて見る度に予報は変わり、登山指数もコロコロ変わっていました。
宝永山ハイキングには、富士登山の「富士宮ルート」からがよく紹介されていますが、いつかは登ってみたい「富士山御殿場ルート」の下見のつもりで決行しました。
この連休も、夜は富士山やその周辺は小雨の予報でしたが、大雨や強風にならずなんとか日の出が拝めたらいいかな、それくらいの気持ちでした。


a0271502_12222443.jpg

        御殿場口駐車場に向かう途中で臨む富士山は雲の中



2014年9月13日(土曜日)
この日、午前中は高校の文化祭を参観してきました。
自宅出発14:05。新東名静岡SAで休憩、新富士ICに16:47。
国道139号から富士山スカイライン(無料)を通って、御殿場口新5合目駐車場到着17:55。


富士山頂には、富士山本宮浅間大社奥宮が祀られています。
a0271502_13304465.jpg



登山シーズンが終わった登山口には、『通行止め』の大きな看板。
a0271502_13312921.jpg

富士山の登山道は、山梨県側の吉田ルート、静岡県側の富士宮ルート、須走ルート、御殿場ルートがありますが、吉田ルート以外は閉山されています。
この標識を越えて行く人は、個人責任で。
宝永山には、この登山口から6合目まで過ぎた所まで登り、分岐点で宝永山に向かいます。



登山口からの眺め~御殿場市
a0271502_13521194.jpg

どんよりした曇り空・・・


登山口を確認した後は夕食。
『食べログ』でも紹介されている御殿場市内の『魚啓』さん
a0271502_1346563.jpg



レビューで高評価されていた、「おまかせ丼」を頼んでみました
a0271502_1349694.jpg

うーん・・・海鮮丼にしたら良かった・・・今度来たら海鮮丼にしよっと!



御殿場口新5合目駐車場にて仮眠。
駐車場には、深夜でも車が20台ほど止まっていました。
深夜0時頃登山開始の予定です。4時間くらい寝れるかな・・・
つい先日満月だったと思ったのに、もうこんなに欠けていた9月13日のお月様。
a0271502_13592519.jpg




夕方は曇り空でしたが、23:30に起きた時には明るい月夜でした。
富士山には雲がかかっておらず、月明かりに照らされていました。

いつも登る、中部地区の数々の里山頂上の「富士見スポット」なる木々の隙間からは、殆どお目に掛かれず、運よく頭をチラリと拝めた時には大喜びしていた霊峰富士。今、月夜に照らされてすぐ目の前にあります・・・

9月14日 0:15
風もなく、雲も少ない穏やかな夜。
富士山から見下ろす夜景は何も遮られるものがなく、壮大でした。
標高1440m御殿場登山口から月明かりで登り始めました。
もちろんライトはありますが、今宵は月明かりで・・・
本日の日の出は5:33頃。天候次第ですが、ちょうど6合目付近まで登った頃見られる予定です。
想定外の晴天で、登山口からずーっと富士山を見上げながら月明かりの下を歩けました。
駐車場には車が結構停まっていましたが、同時刻の登山者はおらず、静まり返った登山道でした。
御殿場ルートは、鳥居をくぐるとすぐ砂の登山道。
聴こえるのはザッ、ザッという砂を踏む足音だけです。
白く輝く月とオリオンを背にし、進行方向にはくっきりと浮かびあがる富士山頂と白鳥座。
この夏は天気が悪くて、空気が綺麗な実家でも星空は見えませんでしたが今夜は天の川まで見える晴天となりました。
流れ星もいくつか見ることが出来ました。
小雨覚悟ではるばる来たので、この星空は予想外でした!


予想外の好天気に気持ちは明るくなりますが、砂地歩きはアリ地獄に落ちたアリの気分。
アリの~ままの~、なんて歌いながら一歩歩くとズズズと半歩下がる、そんな感じです。
砂に足を取られて歩きにくく、部分的にロープが張られていましたが、暗くてよく見えないので
登山道なのか、ただの砂地なのかよくわからないまま登って行きました。
延々と。文字通り延々とひたすら砂地を登って行きます。
これが噂に聞いた体力派のロングコース、御殿場ルートの序章なんだ・・・
途中で下って来る人に3人程度、登る人に5人程度出会いました。

目標の6合目までは、新5合5勺、新六合目を経て約6km。標高2830mです。
速乾性下着、機能性タイツ、ヒートテックシャツ、速乾性長袖シャツ、フリース、ダウンジャケットを着込んでいましたが、30分後にはダウンジャケット、フリースは脱ぎました。
6合目まで約5時間、睡魔、疲労との戦い。
広大な夜空、月や星、そして仰ぎ見る富士山の姿に何度も何度も励まされながら、日の出時刻を迎えました。
[PR]
Commented by shizenkaze at 2014-09-15 23:27
tekkyさんはタフですね~^^

御殿場口駐車場に向かう途中で臨む富士山は雲の中のようですが富士宮やきそばの看板には陽が差していて目立っていますね~
富士山登山は大変でしょうね・・・・・

今は閉山しているのに登られる人が多いのですね~
これからのレポを楽しみにしいてます・・・・・
Commented by tekky521 at 2014-09-17 16:51
shizenkazeさん
富士山の全貌は結局見れませんでした
富士山は登るよりも遠くから眺めるのがいい、ってよく聞きますが、遠く離れた中部圏からはなかなか機会に恵まれません
麓まで行ってもお天気次第・・・
簡単に拝ませてもらえないところも、魅力の一つですね(#^^#)
by tekky521 | 2014-09-15 15:24 | 富士山 | Comments(2)

名古屋からの日帰り山歩きのご報告。庭のお花たちや、日常のひとコマも時々登場しま~す♪♫


by テッキー