テッキーの山歩き

tekky521.exblog.jp
ブログトップ

<   2013年 08月 ( 16 )   > この月の画像一覧

7月に鶴舞公園の様子を載せましたが、昨日は高い場所から見る機会がありました。
お時間のある方はご覧下さい。(高いと言ってもヘリじゃありません・・・)

鶴舞公園(つるまこうえん)は、明治42年に開設された名古屋で最も歴史のある公園です。
公園は空港線やJR中央本線が交差する要衝にありますが、その落ち着きある緑は名古屋市公会堂、鶴舞中央図書館などの文化施設や、名古屋工業大学、名大病院などの大学に囲まれています。
教育や療養にも適した環境なのでしょうね。

これは、名大病院の14F スカイレストランからの風景です~
丸く囲まれているのは奏楽堂。  手前の噴水は秋の池。 灯篭が見える池は竜が池です。
a0271502_1614999.jpg



茶色い建物は公会堂。公会堂の前には噴水塔があります・・・
テニスコートも活気がありますね。
a0271502_1664099.jpg



目を凝らすと、伊勢湾岸道路の名港トリトンまで遠望できます。
a0271502_166926.jpg



遠くの山並みは養老山脈でしょうか・・・
a0271502_16222543.jpg


大学病院のスカイレストランなんて、なかなか行く機会はありません。
知人のお見舞いで寄りましたが、大きな窓から見える風景は以上です・・・


東側の廊下突当りの風景も。
a0271502_16341439.jpg

こちらはビルばかりでした。
遠いところに山並みも見えますね!


秋の池から見上げてみました~
円柱の一番上のガラス張りが14Fです。
a0271502_1639193.jpg



池の畔には、数珠玉 (じゅずだま)
a0271502_16503772.jpg



スカイレストランからは見えなかったのですが、胡蝶ヶ池です。
a0271502_16544756.jpg

蝶が羽根を広げたような形をしていて、池の中央に鈴菜橋が架かっています。
橋を渡り、さらに東に歩けば竜ケ池です。
そして道路を挟んで、名古屋工業大学のモダンな建物が目に入ります。


胡蝶ヶ池といえば蓮の花です~どんどん増殖しているようでした。
a0271502_16563431.jpg

a0271502_16585565.jpg



盛りは過ぎていましたが、こんな形も楽しいですね。
a0271502_1657516.jpg

a0271502_16582429.jpg



前日が雨だったお陰で、大きな葉っぱにまーるい水たまりが出来ていました。
a0271502_16595415.jpg



可愛い雫ちゃん!
a0271502_1702367.jpg

水面は浮草で覆われていました。


まだ蕾もありました~!
a0271502_1712866.jpg



橋の南側
a0271502_17165329.jpg



秋薔薇が小輪の花を咲かせていました。
小さくても情熱的な真紅の薔薇です~
a0271502_17195491.jpg



奏楽堂
a0271502_17263656.jpg

説明板によれば、
“奏楽堂は明冶43年の第10回関西府県連合会共進会では中心的施設として、各種の演奏会が催された。イタリア ルネッサンス風の建物で、細部にアールヌーボーのデザインが施されている。

設計者は噴水塔と同じ鈴木禎二工学士。昭和9年に老朽化のうえ室戸台風で大被害を受けたので取り壊された。昭和12年から平成7年まではデザインの異なる奏楽堂が建てられていたが、平成9年に築造当時の姿に復元された。” とあります。

今では毎年秋に「奏楽堂」で行われる恒例の演奏会があります。
秋の夜長を、緑にかこまれた街のオアシスでゆったりと音楽に聞き入ってみるのもいいですね~


踊り子像
秋の空模様になり、空気が涼しく澄んでいます~
a0271502_17335316.jpg

足元にはマリーゴールド、サルビアとバラが植えられています。


噴水塔
a0271502_17354339.jpg



奏楽堂と同じ設計者のデザインです。モダンで素敵ですね!
a0271502_17362127.jpg

近くに行くと、ミストみたいな水しぶきがかかります~


公会堂
a0271502_17391172.jpg

a0271502_17393251.jpg

歴史的建物なので、撮影にもよく使われているようです~
コスプレの集まりもあるらしいです・・・


私は子供がドラえもんを見ている頃、ドラえもん映画の試写会に来ました・・・(笑)



秋雨前線の通過後、朝夕は急に秋の涼しさになりました。
日中は30℃を越える暑さが続いていますが、庭にセミはいなくなり、夕暮れからはコオロギの仲間たちの演奏会で賑やかです。

台風15号が本州を直撃しそうな気配です。雨風共に要警戒ですね。
車通勤されている方、暴風時にはくれぐれもお気を付けください。
予想できないような突風や豪雨にならないといいですね~
[PR]
by tekky521 | 2013-08-28 18:30 | 公園等 | Comments(4)
多くの登山者が木曽駒ヶ岳や宝剣岳に集中する中、伊那前岳は静けさのある山歩きが出来ます。
西の木曽側にある木曽前岳に対し伊那前岳と呼ばれています。
木曽駒ヶ岳の中岳に駒の雪形が現れる頃、前岳の沢の雪渓に種まき爺さんの雪形も見られるようです。

伊那前岳へは木曽駒ヶ岳に向う登山道途中の乗越浄土分岐を右折します。
岩稜線歩きは、奇岩奇峰の脇を1時間足らずで山頂に辿り着くことができます。
快晴なら、南アルプスを正面に見ながら楽しめたのですがあいにくの霧の中でした・・・

2013年8月15日の続きです。

10時16分  伊那前岳山頂
a0271502_911191.jpg

稜線はこの先もずっと続いています。
山頂からの風景はどちらを見ても真っ白でした・・・


千畳敷方面
a0271502_9142133.jpg



勒銘石付近は、大小の花崗岩が点在していました。
a0271502_9192226.jpg

よく晴れた日にもう一度歩きたいです~

ミヤマアキノキリンソウ
a0271502_9221573.jpg



a0271502_924291.jpg

高山植物保護の注意書きは、ここだけでなく千畳敷、中岳、駒ケ岳とあらゆる場所に表示されていました。
でも、残念なことに文字の読めない方も時々見かけました・・・
私も山の土を踏んで歩いている一人ですが、登山道でも気が付かないだけで硬い靴底の下には今まさに芽を出そうとしている植物もあるんだろうな・・・と思う時があります・・・


11時  乗越浄土から八丁坂を下ります。
a0271502_938559.jpg



サクライウズとスイバ?
a0271502_941728.jpg



スゲの中のミヤマゼンゴ?
a0271502_9421480.jpg



カールは晴れてきたようですが、振り返ると宝剣岳はガスの中
a0271502_9492113.jpg


伊那前岳
a0271502_9514977.jpg



稚児車(チングルマ)の穂
a0271502_9531646.jpg

花から種子へと姿を変えて楽しませてくれます~
可愛いですね~ 癒されます。


a0271502_9565362.jpg
a0271502_9585515.jpg
a0271502_1004035.jpg

とても名残惜しく歩いています・・・わかります?


剣が池
a0271502_1015875.jpg



水は少なく小さな池ですが、氷河が溶けたときに土砂、岩石が堆積してできた池です。
a0271502_1095083.jpg


ロープウェイは混雑が始まると整理券が配布され、1~2時間待ちが普通になります。
整理券は配られていなかったのでまだ空いているのかな・・・列に並んで待ちます。
30分程並んで、12時40分下りロープウェイ乗車。
12時50分 その流れでバスに乗車。

13時26分 駐車場
a0271502_10172982.jpg

こんなに青空です~
混雑は避けられたものの、まだ名残惜しい時間です。


すぐ近くに「こまくさの湯」がありますが、少し先の早太郎温泉郷「露天 こぶしの湯」に立ち寄ります~
a0271502_102499.jpg

家族旅行村という施設の一角です。
開放感のある露天風呂は気持ち良かったです~
食事、休憩コーナーもあり気楽な雰囲気でした。

利用料 600円 (菅の台バスセンター駐車場に割引券がありました)


今日は満月ですね。
仕事の帰りはまだ低い位置で、うっすらとした雲のベールを被っていました。
夜になっても今夜は特に蒸し暑いです・・・
厳しい残暑、体調を崩さないように涼しくしてお休みください~
[PR]
by tekky521 | 2013-08-21 22:21 | 伊那・木曽の山 | Comments(2)
中央アルプスの木曽駒ヶ岳は、木曽前岳 (2826m)、中岳 (2925 m)、伊那前岳 (2883 m)、宝剣岳 (2931 m) を含めて木曽駒ヶ岳と総称する場合もあります。
南東にある鋭い穂先の岩山である宝剣岳とは対照的に、木曽駒ヶ岳はなだらかな女性的な山容となっています。そのため、木曽駒ヶ岳よりもむしろ鋭く尖った宝剣岳の山容が目立っています。
また、山体の大部分が古生層の花崗岩から成ります。


2015.8.9 木曽駒ヶ岳 濃ヶ池 夏の雪渓


2013年8月15日の続きです~
8時38分 駒ヶ岳山頂
木曽駒ヶ岳は、バスとロープウェイに乗るといきなり2600mの千畳敷カールに立つことができます。
千畳敷からは、わずか1時間半で標高2956mの山頂です・・・
a0271502_17155299.jpg



山頂は広く、神社も祀られています。
a0271502_1717211.jpg



中岳を振り返って~
a0271502_1720597.jpg



青空が広がっていましたが、山頂からは雲が多く見られ遠くの山々は遠望できませんでした。
a0271502_17214481.jpg

30分程、休憩しながら遠くの雲が流れることを期待しましたが・・・

すっきりしません。下山です。

9時18分 中岳の巻道を通ります。
a0271502_17223345.jpg

山頂部などを通らずに、山腹を巻いて反対側に向かう道です~



岩だらけの道幅は50cm程度。右側は崖になっています~
a0271502_1731568.jpg


a0271502_735876.jpg



対向者に出会ったらすれ違うのが怖そう・・・
a0271502_7582852.jpg



この大きな岩の間をよじ登って行きます。
a0271502_7591396.jpg



ヒメウスユキソウ   エーデルワイスの仲間で一番小さい種類です。
a0271502_8114920.jpg

中央アルプス特産で環境省より絶滅危惧種に指定されています。
星型の白い花に見えるのはホウ葉で、花は中心の半球状の黄色い部分です。
『駒ケ岳の高山植物』 ほおずき書籍 (千畳敷売店)

ヒメショウブ??
a0271502_8224426.jpg

とても小さな草でした・・・


チシマキキョウ
a0271502_835919.jpg



ウサギギク
a0271502_12185193.jpg

葉がウサギの耳に似ているからなんですね・・・


また宝剣岳を眺めて・・・
a0271502_12101664.jpg



9時47分 乗越浄土に戻りました。30分かかりませんでした・・・八丁坂はガスの中です~
a0271502_873249.jpg



伊那前岳に向かいます~
a0271502_12145322.jpg

視界の開けた尾根歩きです。登山道も明瞭です~


ミヤマダイコンソウとチシマキキョウ
a0271502_1216815.jpg



雪渓がありますね。
昨年歩いた濃ヶ池に続く山並みです~
a0271502_12265391.jpg

何往復目かのヘリが飛んでいます・・・どこでしょ~か!


タカネツメクサ
a0271502_1223184.jpg


千畳敷の方からゆっくりとガスが上がってきます~
a0271502_13374738.jpg

とんがった山は宝剣岳です。


伊那前岳方面   尾根に続く登山道がよくわかりますね。
a0271502_13394174.jpg



岩に沿って歩いて行きます。
a0271502_13405967.jpg

伊那前岳までの往復の間、登山者に会ったのは3人でした。


10時12分 勒銘石が建てられています。
a0271502_13434384.jpg


a0271502_13444068.jpg

上部が欠けていますが、「坂本天山先生並勒銘 天明四年七月二十五日」と刻んでありました。
欠けた部分が、向かい側の鎖で繋がれている物の一部にも見えました・・・


10時16分 伊那前岳山頂(2883m)   乗越浄土から25分程度です
a0271502_1346862.jpg

尾根のピークという感じですが、途中に2991m地点があります。



看板があったけど飛ばされたのか、初めからこれだけか・・・棒が一本立っていました。
a0271502_22393983.jpg



晴れていれば抜群の展望ではないでしょうか。
登山者が少なくて静かな場所です~
しばらく晴れるのを待って、あとは下山。
混雑を避けるために、正午過ぎにはロープウェイに乗る予定です。
お盆休みは色々な場所で渋滞するので、少しもったいない気もしますが早送りの行動にしています・・・
観光登山という感じですね。

木曽駒ヶ岳、一応まだ続く・・・



庭の木陰に置いてあるカトレアが、もうすぐ開花しそうです。
全滅したと思っていたパッションフルーツが1本だけ残っていて、蔓も延びてきました。
連日の猛暑で元気がない庭の植木たちですが、この二つの鉢は生き生きとしています~
日没が少し早くなり、早朝は少し過ごしやすくなり、ゆっ~~くりと秋に向かっていますね。
厳しい酷暑もだんだん緩やかになることでしょう~
この暑さも、もう少しです。
[PR]
by tekky521 | 2013-08-20 23:01 | 伊那・木曽の山 | Comments(2)
全国で駒ケ岳と呼ばれる山は約20あります。
春先の残雪の様子が駒(馬)の形に見える姿から、そう呼ばれることが多いようです。
木曽駒ケ岳の雪形も、宝剣岳に左向きの黒い馬の頭と首、丸髷を結った島田娘が現れます~

木曽駒ケ岳は地図に書かれた最高峰(2956m)ですが、広い意味では宝剣岳から将棊頭山(しょうぎがしらやま)辺りまでを含めた山塊をそう呼ぶこともあるようです。
a0271502_15163710.jpg

2013年8月15日(木曜日)
お盆休みの渋滞や、ロープウェイの混雑を少しでも避けるために早朝に出発です。
中央自動車道駒ヶ根ICから5分足らずで、菅の台バスセンターに到着します。
菅の台バスセンター到着 4時40分。
途中、駒ケ岳SAに立ち寄りました。早朝4時過ぎという時間に関わらず駐車場はほぼ満車状態で驚きました。駒ケ岳SAは、レストランは充実しているようですがコンビニは小ぢんまりしていました・・・
路線バス乗車5時10分
ロープウェイしらび平駅まで、約30分路線バスでグネグネと揺られ高度を上げて行きます。
この時間はチケットは並ばなくても購入でき、バスは30分程並んで乗れました。

菅の台駐車場料金 500円
路線バス 菅の台バスセンター→ロープウェイしらび平駅
ロープウェイしらび平駅→千畳敷駅  往復乗車券3800円

駒ケ岳はお金がかかります(笑)
高速道路料金 名古屋→駒ヶ根 夜間割引とETC割引で1750円
          駒ヶ根→名古屋 2450円


5時40分 ロープウェイしらび平駅 気温16度
a0271502_1595249.jpg


6時09分 ロープウェイに乗車
60人乗りの大きなゴンドラで、7分30秒間の空中散歩です。
ゴンドラの窓から見える風景のアナウンスが流れますが、すし詰め状態なので窓からの景色を楽しめる人は限られますね。落差のある滝をいくつか見られるようです。
ロープウェイ千畳敷駅は、標高2612m 日本最高所駅です~
a0271502_14584134.jpg

千畳敷駅から繋がるホテル千畳敷の南側からは、晴れていれば富士山が見れますが今日は雲の中でした。


神社に両手を合わせた後は、西遊歩道を通り八丁坂に向かいます。
a0271502_15185052.jpg



6時57分 八丁坂 登りきるのは約30分かかります~
a0271502_1526488.jpg

千畳敷カールの散策は普通の靴で大丈夫です。
クロックスやビーチサンダルも見られましたが・・・
ここからは、それなりの準備が必要と警告があります。素足にスニーカーや手ぶらの人も坂を登っていました。天候が怪しくなったらすぐに引き返して下さいね。


大小の岩がゴロゴロしています。
a0271502_15363820.jpg


イワツメクサ
a0271502_153750100.jpg



シナノキンバイ
a0271502_15433226.jpg


ハクサンイチゲ
a0271502_15473482.jpg



八丁坂を登って行きます。
日差しがやはり暑いです・・・
登山道は木の階段や、金網で整備されています。
a0271502_1549365.jpg



ヨツバシオガマ
a0271502_1553863.jpg

花の先は細いくちばしみたいになっています~


サクライウズ
a0271502_15545856.jpg

トリカブトの仲間。桜井さんが発見した烏頭(ウズ・・・トリカブトの根の漢方薬名)なんですってね!
この話、二回目でしたね。


ウメバチソウ
a0271502_161132.jpg

葉はよく見えませんがハート型なんですよ!


あんなところにチシマギキョウ?
a0271502_165225.jpg



トウヤクリンドウ
a0271502_1662563.jpg

私も見ることができました。
葉には光沢がありますね。


続々と登ってみえますね~
赤い屋根はホテル千畳敷です。
a0271502_1682770.jpg



7時33分 乗越浄土
a0271502_16114812.jpg

駒ケ岳山頂に立ってから、帰りはここから伊那前岳に行きます。


駒ケ岳に続く道が見えています~
a0271502_1616124.jpg

天気が良ければこの見晴らしです・・・濃霧の時はここでも行く手を阻まれるのですね・・・


宝剣岳(2931m)
宝剣岳は、岩場に張られた鎖を頼りに登って行きます。
a0271502_16232868.jpg

最近、平衡感覚が怪しいので宝剣岳は今日は眺めるだけにします・・・



宝剣岳山頂に立つ強者発見!
a0271502_1639616.jpg

前に登った時も、あそこに立ったことはありません・・・


宝剣山荘
a0271502_16284360.jpg



天狗岩
a0271502_16313637.jpg



山小屋に物資を運ぶヘリが到着しました。
a0271502_16325523.jpg

一日何往復されるのでしょう・・・
頻繁にヘリの音が聞こえていました。


8時05分 中岳(2925m)到着
a0271502_16481078.jpg

駒ケ岳に向かう通過点に位置します。
中岳周辺は土と小石で、登山道には植物はあまり見られませんでした。
ロープで保護されているところには青々した植物も見られましたが、以前はイワギキョウが沢山咲いていたそうです。
ロープウェイが開設された当時は多くの高山植物が盗掘され、一部絶滅した植物もあるようです。


中岳から少し下って、駒ケ岳は目の前。
a0271502_16523695.jpg



キャンプ場にはテントが張られていました。
a0271502_1701060.jpg

空が広いこの地なら、満天の星空が見られるのでしょうね!


コマクサは終わりかけでした。
a0271502_1725218.jpg



8時38分 駒ケ岳頂上(2956m)
a0271502_1735043.jpg

山頂には20人程。
雲が多く、遠くの眺望は望めませんでした。
a0271502_21175986.jpg

運が良ければ、御嶽山や北アルプスが遠望できます。


読んでくださった方、長くなってお疲れ様でした。
下山は中岳の巻き道を通り、乗越浄土から伊那前岳に行きました。
本日も日帰りです。


日中は猛暑ですが、早朝の空気には少し秋を感じるようになりませんか?
窓を開けて寝ているので、4時頃には涼しくてタオルケットを掛けるようになりました。
早起き族にはありがたいですね。
爽やかな朝は、ワンコのお散歩等も気持ち良い季節になってきますね。
[PR]
by tekky521 | 2013-08-18 17:42 | 伊那・木曽の山 | Comments(2)
200万年程前は、まだ中央アルプスはありませんでした。
その後70万年程前から中央アルプスの隆起が激しくなり、山の上昇に伴い侵食が進み、谷は深く成長し、大量の土砂が流れ出て山麓に広い扇状地が出来上がりました。
45億年の地球の歴史にしてみれば、70万年は一瞬の時間にしかすぎません・・・
数多くある日本の山脈の中では中央アルプスは最も新しい山脈です。

そして9~5万年前に氷河時代に入り、山は万年雪に覆われました。小規模ながら氷河が流れ、
1万5000年前には氷河は消えてU字形に侵食されました。
これをカール(圏谷 けんこく)と呼びます。
千畳敷や濃ヶ池・駒飼ノ池付近はカールです。

a0271502_15544964.jpg


2013年8月15日(木曜日) 終戦の日

木曽駒ケ岳、伊那前岳登山に出掛け、千畳敷カールは下山後に散策しました。
お花の時期がありますので、千畳敷カールのお花畑の様子からご覧下さい。

朝6時過ぎは晴天で、お花畑も輝いています。
お椀を半分に切ったようなこの地形がカールです~
a0271502_16124075.jpg
登山道に向かって西遊歩道を歩いて行きます~
北遊歩道は下山後に散策しました。

西遊歩道で、すぐ目に飛び込んで来るのがコバイケイソウの群生です~
a0271502_16151059.jpg

西遊歩道から八丁坂に続き、登山支度が必要です。
伊那前岳は東方面に延びています。


宝剣岳とコバイケイソウ
a0271502_16164831.jpg



コバイケイソウは、数年に一度しか咲かないと言われます。
ほとんど花が見られない年と、賑やかに千畳敷を彩る年があります。
今年はご覧のとおり!!
a0271502_16315941.jpg



エゾシオガマ
花が一方にねじれてスクリューみたいです
a0271502_1617385.jpg
a0271502_16501195.jpg



クルマユリ
葉が車状に付いていますね!
a0271502_16202556.jpg

あまり数は多く見られませんでした。
コオニユリとの違いがやっと分かりました~


ヨツバシオガマ
a0271502_16414979.jpg




ハクサンイチゲ
a0271502_16234099.jpg

元気よく青空に向かっている姿は、こちらも元気になれますね~


バイケイソウ
a0271502_162758100.jpg
a0271502_1638336.jpg



タカネグンナイフウロ  分布は少なめでした。
a0271502_1635591.jpg

限りなく青に近い優しい紫色に、引き寄せられてしまいました~


ヤマハハコ
a0271502_16422328.jpg



ここからは下山後の北遊歩道です。
少し曇っています~

ムカゴトラノオ
a0271502_16443118.jpg

花が終わっても結実することがなく、下部の花はムカゴ(子供)になって、落ちると苗になって繁殖するそうです~


チングルマ
a0271502_164882.jpg

種子の状態です~
白く、可愛い花です。


コバイケイソウ
a0271502_1649822.jpg

千畳敷一帯に開花していました~
数年に一度の出逢いに感激です。


a0271502_16513396.jpg


次回は木曽駒ケ岳、伊那前岳の様子です~
千畳敷では見られなかったお花も咲いていました。


朝6時過ぎ、標高2612mのロープウェイ千畳敷駅の気温は16度で少し肌寒く感じました。
心地よいひんやり感に、気持ちはシャキーン!とします。
名古屋とは、約20度も違います・・・
本日は現実に戻されて、お盆明けの忙しい一日となりました。
過労や連日の暑さで、体調を崩されないようお気を付けください~
[PR]
by tekky521 | 2013-08-16 20:28 | 伊那・木曽の山 | Comments(2)
ほうば寿司は以前にも何度か登場してきたかと思いますが、ふるさとの郷土料理の一つです。
朴の葉は春先に芽吹きだし、8月になると葉は固くなってきます。
これが今シーズン最後のほうば寿司になります~

採ってきたばかりの朴の葉には、蟻や蜘蛛などが付いていたり、降雨の汚れも付着しているので
しばらく井戸の水船に付けておきます~
a0271502_10223658.jpg



こんなに大きい朴の葉~
a0271502_10263892.jpg

山にこんなに大きな葉の木があるなんて・・・初めて見た! という人もいました。


一枚ずつ丁寧に拭いた朴の葉に、酢飯を乗せていきます~
お米は、父作のコシヒカリです。
粘りがあって、冷めると更に美味しい自然乾燥のお米です。
a0271502_10285925.jpg

ツヤツヤしていて美味しそうでしょ!


郷土料理ですが、各家庭で乗せる具材は異なるようです。
わさびを乗せてから、酢じめにした鱒を乗せます~
a0271502_10312739.jpg

お腹が空いている方には刺激的かも!


他には、佃煮(今回はきゃら蕗。あさりの佃煮も美味しいですよ~。)
a0271502_10362569.jpg

葉の大きさの割に、ご飯が少ないんじゃないの?
なんて声が聞こえてきそうですが、このあと
数時間重しで押さえると、ご飯は葉いっぱいになります~


色合いを考えながら、具材を乗せます。
a0271502_1035548.jpg

酢飯と鱒の美味しそうな香りが漂ってきそうですね~


葉を優しくふたつ折りにかぶせてから、丁寧におひつに入れて重しを乗せて押し寿司のようにします。
a0271502_1041918.jpg



半日も経つとご飯や具材が馴染んで、朴の葉の香りがご飯にうつります~
今年の夏も美味しくいただけました。
家族の健康に感謝~


a0271502_1045228.jpg


ヒグラシの大合唱とともに、一日が過ぎていきます。
日が暮れると、暑かった日中と比べ、一段と涼しくなります~

蛍が舞い、夜空には天の川が見れました。
両親の健康に感謝する夏の一日が、今日も過ぎて行きます。


おまけ。
朴の木の下では・・・

ヤマユリ
a0271502_13373830.jpg

女王カサブランカに引けをとらない優雅なユリです。


女王は野生の中で、こんなに立派な花を咲かせられるのでしょうか・・・
a0271502_13401054.jpg

香りの主張も負けていません。


茂った藪の中にヤブラン
a0271502_13412860.jpg

a0271502_13415329.jpg




しばらくはこの酷暑が続くようですね。
『うながっぱうなだれる』・・・なんて、日本一暑い街のゆるキャラが四万十市に負けたと言ってうなだれていました(笑)
40度超えの街でなくても、まるで釜の中のような暑さです。

私のお盆休みは前半なので、今朝は庭の草取りをしてみました。
10時が限界で、危うく救急車のお世話になるところでした・・・
こんなに暑いのに、つる性の草はどんどん伸びて行きます。
すごい生命力ですね!

どこに住んでいても、ここが日本一の暑さではないかと思ってしまうほどですが、釜茹でにされないように皆様お気を付け下さいませ~
[PR]
by tekky521 | 2013-08-13 13:34 | ふるさと日記 | Comments(2)
連日の酷暑、地域によっては40度超えの街もあります。
標高500m程度のこの地では、エアコンは必要なく、扇風機は時々回るくらいです。
木陰に入ると涼しくて、時折り吹く風はエアコンに劣らない涼しさと爽やかさを届けてくれます~

a0271502_9522826.jpg

a0271502_103760.jpg



水源は山の湧き水~
ずっと手を入れていると、ジンジンしてきます。
a0271502_9532352.jpg

竹はもちろん、裏の竹やぶからの伐りたてです~
節を取らないとうまく流れません。


田園と山に囲まれた特等席~
a0271502_954425.jpg

涼しそうですねーーー


冷たい水流を流れてくるそうめんは、コシも出てますます冷たくなります。
私もここを流れたくなりました~
a0271502_958101.jpg

冷たいそうめんをたっぷりの薬味でいただきます~
そうめんが流れる様子って、なかなか上手く撮れませんでした・・・
それに、どんどん流れて行ってしまうんですよ。


取り損ねたり、箸でうまく取れなくても大丈夫。
こちらにもお客さんが待っています~
a0271502_95925100.jpg

鯉もそうめんが大好き~
小さな甥姪が来たときの方が、鯉は嬉しいでしょうね~




おまけ。
水関係で、涼しげな谷の風景も~
a0271502_11252116.jpg

たった30年程前は、モリを持った少年達が「狩り」を楽しんだり、左側の土手からジャンプして度胸試しをしていました。
時代の流れとともに、静まり返った谷の流れでした~
[PR]
by tekky521 | 2013-08-12 10:15 | ふるさと日記 | Comments(2)
2013年8月4日、黒沢口登山道 8合目女人堂から三ノ池までで見かけたお花です。
日にちが経ってしまい、すみません。
標高が高い山では、普段見かけることがない花や植物、山々の風景や濃霧などの自然現象、ひんやりとした風や冷たい空気。風の音、野鳥の声、岩や石の感触・・・短時間で変わっていく天候・・・
体中で感じようと、欲張りな山歩きでした。


バイケイソウ
a0271502_1942618.jpg

ゴージャスな立ち姿と、一つひとつの花の可愛さは一度見たら忘れません~
a0271502_194255100.jpg

白ではない、薄いグリーンは品格も感じました。
a0271502_19433583.jpg



アオノツガザクラ
a0271502_19442645.jpg



オオヒョウタンボク
a0271502_1945269.jpg

双子みたいで可愛いです
a0271502_1946519.jpg



雪渓を渡ったらありました。
ハンノキ
a0271502_19475631.jpg

ヤシャブシ?カワラハンノキ??
a0271502_1949023.jpg


三ノ池少し手前~ここから急登になります
a0271502_1950337.jpg


a0271502_19505623.jpg



(ヨツバシオバカマでなく) ヨツバシオガマ!
a0271502_19515281.jpg

a0271502_1952424.jpg



キバナシャクナゲ
a0271502_19534110.jpg



イワツメグサ
a0271502_19544055.jpg

a0271502_1957512.jpg



オンタデ
非常に生命力が強いようです。登山道のあちらこちらで見かけることができました。
a0271502_2005662.jpg

紅白の花の色の違いは雄雌株の違いによるもので、赤色が雌株だそうです~
a0271502_21522330.jpg

a0271502_201429.jpg



登場は2回目ですが、コマクサ
a0271502_21354339.jpg

三ノ池付近でたくさん見かけましたが、白いコマクサは見つけられませんでした。


ヤマハハコ
a0271502_21393663.jpg

ロープウエイ飯森高原駅付近に咲いていました。
白くて可愛い花です~


続けて読んで頂いた方、長々とありがとうございました。
山に関する知識なども浅いので、山や自然、生物の命・・・視野を広げて、ただ楽しむだけでなく
せめて山の中に立つ時は、有意義な時間を持ちたいと思いました。


山間部では、朝夕には少しだけ秋を感じることもありそうですが
日本列島、酷暑が続いています。
都会ではアスファルトからの照り返しが強烈です。
熱中症や、夏の事故にはお気を付け下さいませ~
[PR]
by tekky521 | 2013-08-11 22:00 | 美濃・飛騨の山 | Comments(2)
摩利支天山頂から下山開始です。
摩利支天山には、黒沢口から約3時間20分かかりました。(休憩 合計約30分)
火山岩の塊でできた山頂に立つのは、5人が限度かと思われました。
しばらく眺望を楽しみ、濃霧が晴れるのを待って下山しました。
2013年8月4日 の続きです。
長々とかかってしまいました。お時間のある方はお付き合い下いませ~

12時30分 下山開始
a0271502_142087.jpg



溶岩の塊の中でも生える力強さ・・・
a0271502_14214973.jpg


ハイマツ
a0271502_14232269.jpg



細かい毛が生えているこの子はチシマキキョウ?
a0271502_14242149.jpg


イワキキョウ?
a0271502_142713100.jpg




コマクサ
a0271502_14261011.jpg



チシマダイコンソウ
a0271502_14285891.jpg



阿弥陀如来坂を下ります~
a0271502_14324356.jpg



13時05分 サイノ河原
a0271502_14365267.jpg

賽の河原・・・三途の川にあるとされ、その三途の川は冥土にあると言われますね。
ここには、いくつかの石碑と信者さんが積まれたと思われれる、大小の石がいくつも積み上げられていました。
私の第六感が鈍いのか、石塔や石にはもの哀しさを感じましたが開けた大地という印象でした。
a0271502_14334029.jpg

サイの河原からは、急な坂を登って行きます。


13時24分 ニノ池
a0271502_14385984.jpg

ニノ池は標高2905m。日本一高いところにある高山湖です。
長径約400m、水深約3.5mの湖です。セルリアンブルー色に輝く水には、吸い込まれそうになります~
a0271502_15525593.jpg



ニノ池の畔にはニノ池小屋があります。
a0271502_1554790.jpg



ニノ池周辺も、お花が沢山咲いていました~
ミヤマダイコンソウ
a0271502_15563441.jpg



オンタデ
a0271502_15584938.jpg



スゲ
a0271502_15592017.jpg



チシマキキョウ?
a0271502_1612190.jpg



チングルマの穂
a0271502_1615068.jpg



剣が峰に続く分岐点
a0271502_1622919.jpg



遠くなっていくニノ池~
剣ヶ峰から見下ろすニノ池も、格段と綺麗です。
前々回、秋空の下で剣ヶ峰から眺めたニノ池は、真っ青な空と深く蒼い池の調和が見事で感激しました。
季節や天候、おそらく水温や残雪の量で創り出される色彩も微妙に違うのでしょうか。
秋空の下のニノ池の写真は今も飾って、毎日眺めています~
a0271502_1632941.jpg



9合目に向かって下って行きます~
a0271502_16135580.jpg



14時00分 9合目 石室山荘
a0271502_16151232.jpg



麓の方に女人堂が見えています。
a0271502_16194438.jpg



8合目に向かっています
継子岳(ままこだけ)の山裾が綺麗です~
継子岳(2859m)登頂は次回に持ち越しです。
日帰り登山で、継子岳、剣ヶ峰、摩利支天山は私には無理です・・・

雲に隠れているのは乗鞍岳です。
a0271502_16204512.jpg



乗鞍岳が綺麗に姿を見せてくれました。
a0271502_1714476.jpg




15時03分 8合目 女人堂
a0271502_1701626.jpg



15時45分 7合目 ロープウエイ乗り場に向かいます
a0271502_1754990.jpg



ロープウエイ往復の招待券を頂きましたので、ありがたく使わせていただきます~
a0271502_1625682.jpg



御嶽山頂は雲の中です~
一日ありがとうございました。
a0271502_16262936.jpg



小雨が降り始めました・・・
a0271502_1628127.jpg



御嶽ロープウェイは25周年だそうです~
a0271502_16295951.jpg

御嶽ロープウェイは御嶽山 長野県側山麓7合目 標高2150mの位置にあります~
ロープウエイ終点の飯森高原駅からは、日本アルプス連峰の大パノラマの素晴らしい眺望が楽しめます。
夏の平均気温18度の爽快な世界にどうぞ~

摩利支天山に長らくお付き合い頂きありがとうございました。
まだ登場していないお花がいくつかあります・・・
後日になりますが、またご覧下さいね。
[PR]
by tekky521 | 2013-08-09 07:28 | 美濃・飛騨の山 | Comments(2)
いよいよ摩利支天山が目の前です。
8月4日
黒沢口7合目を6時41分にスタートして、女人堂、三ノ池、四ノ池、五ノ池を経由し、剣が峰の分岐点まで来ました。

11時38分 摩利支天は濃霧の中です
a0271502_2043991.jpg
 

火山岩の脇を通って行きます。
赤紫色のゴツゴツした岩です~
a0271502_20445193.jpg



そんな環境の中でも、風に吹きさらされながら花を咲かせていました
ミヤマダイコンソウ
a0271502_2047114.jpg



ミヤマゼンゴ
a0271502_2049680.jpg



コイワカガミとオンタデ
a0271502_20511580.jpg

ところで、「蓼(たで)食う虫も好きずき」 なんて言いますが、この蓼(たで)のことなのでしようか・・・こんなに綺麗で力強く咲いているのに・・・
辛くて苦い蓼(たで)を好んで食べる虫がいるように、人の好みは多様性に富んでいるということ。
この場合のタデはヤナギタデなんですって~(よかった~)
オンタデの名前の由来は、御嶽山で発見されたからだそうです!


ツガザクラ
a0271502_2101195.jpg



もう目の前!
a0271502_212948.jpg



12時00分 摩利支天山頂(2959m)
a0271502_21121343.jpg



山頂は火山岩の上です。三角点があります。
a0271502_21143134.jpg



山頂はもちろん360度見渡せます。
a0271502_21271315.jpg
 


さて、私はどこにいるでしょうか!
(夫の写真を借りました)
a0271502_21173988.jpg


 
剣ヶ峰(3067m)は目の前~
a0271502_2131180.jpg

冬の間は低山歩きをして、色々な山から憧れの御嶽山を見ることが楽しみでした。
その剣が峰は目の前。そして今、御嶽山の息吹を感じています~
この瞬間に感謝しています。


12時32分 このガスが消えたら下山します。
a0271502_21344477.jpg
  


下山は、サイノ河原に下りてニノ池を通り、9合目 石室山荘から女人堂に戻ります。





   
[PR]
by tekky521 | 2013-08-08 17:14 | 美濃・飛騨の山 | Comments(2)

名古屋からの日帰り山歩きのご報告。庭のお花たちや、日常のひとコマも時々登場しま~す♪♫


by テッキー