テッキーの山歩き

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祈り。

美しく、神々しい信仰の山の噴火

今もなお噴煙を上げる山の神

どうか御鎮まりください


映像に見る

灰に覆われた世界の中 静かにたたずむエメラルドグリーンの二ノ池・・・


胸が詰まる想いです



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亡くなった方のご冥福と、安否不明の方々の一刻も早い発見と救出を願います・・・
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by tekky521 | 2014-09-29 16:51 | その他 | Comments(2)
いよいよ富士山御殿場ルート最終回です。
下山道は、標高1000mを一気に駆け降りる大砂走(おおすなばしり)。
七合目の日の出館までは、登りと同じ道を下ります。


2014年9月14日 12:21 御殿場ルート、下山開始 
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七合目まで下る途中でガスが出て来ました・・・
3m先は見えないくらいですが、登山道の足元は見えます。
登って来る人にチラホラ出会いました。
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1時間ほど下って来ました。
青空が見えます・・・山頂を振り返るとやっぱりガスの中。
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14:34 七合目 下山道の分岐点。 山頂から2時間下ってきました。
ここから、「大砂走り」が始まります~
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砂や小石が登山靴に入るのを防ぐ為に、砂埃対策のスパッツは必需品。
舞い上がった砂埃を吸い込まないようにネックウォーマーでマスクもしました。

手前の山小屋(わらじ館)のベンチに腰掛け、エコバック持参で入手しにくくなったレジ袋で、即席スパッツを装着している人も見かけました。
丈夫なビニール袋なら何でもいいですね。
(山登りをされない方のために・・・ここで言うスパッツは、タイツみたいに履くものでなく、腕カバーみたいなもので登山靴からズボンの裾上あたり足首の周りを保護する装備品です)

初めのうちは、黒っぽい小石が混ざった大き目の砂利道。
ズズッ、ズズッとゆっくり歩きます。
ガスの中に浮かんで見えるのは、宝永山。
夜中に歩き出した時は、ここに登るはずでした・・・
浮気しちゃったー(笑)
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14:58 下り6合目 宝永山、富士宮ルートへの分岐点
この辺りから、砂が細かくなりフワフワでした。
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一歩踏み出すと、2歩分くらい進みます。(コレ、夫が撮りました)
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ザッ、ザッ、ザッ・・・と軽快に・・・
緩やかな下り。ザッ、ザッと足に力が入りそうでしたが、砂地がクッションになり膝に負担もかからず、いい感じでした。
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見渡す限りに広大な砂地の中には、他に誰もいません・・・
地平線も砂地です。左右も果てしなく広がる砂地でした。

変化のない風景が続く砂地を駆け降りて、1時間以上経ちました。
体力は使い切り、一面のガスで視界が全くありません。
GPSで位置確認をしてきた夫の携帯はバッテリー切れ。
私の携帯は、万一の非常時の為に電源を切っていました。
広大な砂地。体力は限界に近く、夫は途中から「下りすぎて牧場に来てしまった・・・」と不安になっていたようでした。
「いやいや・・・ロープが張ってあるじゃない(笑)」
疲労と変化のない風景にくじけそうになったけど、砂地に引かれた白いロープが、なんとなく心の支えになりました。
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御殿場ルート「大砂走り」!長大です!!

暫く下ると、ガスの中に数名の人影が見えました。
ロープで仕切られたずっと向うで、登って来る数名の男の子たち。
うふふ・・・これからこの長い長いルートを登るのね!
帰りも大変なんだから・・・!
「が・ん・ば・って・ねーーー!」と声援を送り、手を振ると
「おーーーーい!」とストックを振り回して返事が返って来ました。


16:00 標高が下がってきたことを教えてくれた、フジアザミ。
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みんな下を向いて咲いています。
花は全体的に大きくて、一番大きいと思ったのはテニスボール大でした☆
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ガスの中に見える「双子山」
あと少し。
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延々と続く砂地を緩やかに下りながら、
昨夜は、こんなにも長い砂地をよくもまあ、登って来れたものだ・・・と驚きました。


16:20 辺りにアザミが増えてくると、やっと標識が現れました。
大石茶屋。もちろん閉店中ですが、もうすぐ終点!!
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駐車場が見えて来ました!!
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閉鎖中の大石茶屋の前を足早に通り過ぎると、クサボタンが咲いていました。
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クルンとして可愛い~


イタドリ
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フジアザミ
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御殿場の町が見えて来ました。
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閉鎖中の登山口。
ここを通ったのは、深夜0:15
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16:32 御殿場口の鳥居
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あー、帰って来れた!

御殿場頂上からの下山 4時間10分
登りは11時間半かかったのに、下山の速いこと!
さすが、大砂走!!

16時間15分の長大な工程となりました☆彡



2014.9.13 自宅(14:00)ー三好IC(14:30)ー静岡SA(15:50-16:15)ー新富士IC(16:50)
R139-富士宮口(17:50)ー御殿場口五合目駐車場(18:00)
夕食「魚啓」(18:30-19:15)ー御殿場口五合目P(19:45)ー仮眠(19:45-23:30)

2014.9.14 登山口(0:15)ー大石茶屋(0:45)ー六合目ご来光(5:25-6:00 )
七合目わらじ館(7:14)ー御殿場頂上(10:30)ー剣ヶ峰(11:50)ー下山開始(12:21)ーー
御殿場口(16:30)
あしがら温泉(17:30ー18:30)ー自宅(23:00)




軌跡図(夫のGPS拝借)
   ※Eでバッテリーが切れました・・・????
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御殿場口のスタイリッシュなトイレ。
中も見たいですか・・・??
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スペースシャトルの中みたいな空間です~


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無事の下山に安堵して、帰りは御殿場IC近くの「あしがら温泉」(足柄山の金太郎でおなじみ)で汗を流しました。アルカリ性単純温泉♨
露天風呂からは、富士山が一望できるようですが富士山は裾野も見えないくらい雲の中でした。
剣ヶ峰に立ったけど、結局綺麗な全景を見ることはかないませんでした(#^^#)



今回は寄らなかった宝永山、宝永噴火口、富士山御鉢めぐり。
次に挑戦する時は、富士宮ルートで登り、御鉢めぐり。御殿場ルートで下山し宝永山、プリンスルートで富士宮口五合目。
次は何年後になるやら・・・楽しみが一つ出来ました(^_-)-☆



富士山①~⑧、長々と読んでいただきありがとうございました☆彡

富士登山翌日
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by tekky521 | 2014-09-25 19:09 | 富士山 | Comments(2)
長々と続けてしまいましたが、富士山御殿場ルートの途中でございます????
登山工程も長々とかかりましたので、こちらのほうも時間がかかります・・・(;´・ω・)

お時間のある方は、どうかお付き合いくださいませ~(;'∀')


富士山! 来てしまいました。
『富士山頂浅間大社銀名水』銀名水の石碑の周りで記念撮影~
右端の朽ちた鳥居の奥に銀名水が祀られています。
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銀名水(御霊水)
かつては飲料水として振る舞われていたようですが、現在は飲用禁止で柵で囲まれています。
枯渇しているように見えました。
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『頂上銀名館』は休業中
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活火山としての富士山
富士山の周辺一帯は数百万年前から火山活動が活発でした。
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新たな噴火史がまた刻まれようとしています・・・
こうしている今も息づいて、いつ噴火してもおかしくないと言われます。
どうか、今日ではありませんように・・・


御殿場頂上には、さらに階段がありました。
そこには、人の名前が刻まれた新しい石碑が建てられていました。
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そこから見える風景~
小高くなっている所が最高峰剣ヶ峰。
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剣ヶ峰まで行ってみます~
火山口、何度覗いてみても感動的!
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火口縁には、つらら。
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剣ヶ峰までの間に、富士宮口山頂があります。
頂上富士館は閉鎖中。
お買い物ができなくて残念・・・
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富士山本宮浅間大社奥宮
木花之佐久夜比売命(このはなさくやひめのみこと)が主祭神。
残念ながら工事中・・・
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閉山中ということは・・・こういうことです・・・

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山頂トイレ。
今回は入りませんでした。 
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標高3700mで活躍するブルトーザー。


剣ヶ峰まで、火口を覗きながら歩きます。
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火口周辺で一番標高が低い地点から最高峰剣ヶ峰に登る馬の背は、一気に登る急斜面。
それほど長くはないですが、細かいザレ道でズルズル滑るんです。
体力も疲れているだけに、変な緊張感とともに登りました・・・
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行列に並ぶこと30分。休憩にもなるし、最高地点からの風景を楽しみながら待つのは苦痛ではありませんでした。
剣ヶ峰の石碑で写真を撮らない人は並ばずに上がれますが、写真を撮りたい人は並びます・・・
「ルール、守ってよ!」と、見張っている人もいました・・・
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円柱のような建物は、富士山測候所跡です。
1932年に中央気象台富士山頂臨時測候所として設立され、地上気象観測、レーダー気象観測などが行われ2004年に閉鎖されました。
現在はNPO法人が中心になり気象学や医学の研究の場とされているようです。



11:50 富士山頂剣ヶ峰 正真正銘の富士山頂!!日本国内最高地点です。
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来ちゃったーーー!!標高3776.63m 富士山頂剣ヶ峰!!
感激もつかの間、すぐ後ろに並んでいる人にカメラを渡して記念撮影。
・・・はい、次!

「28年連続登頂」とマジックで手書きの標識を手にした男性も、記念撮影をしていました。
並んでいる人に握手をせがまれている、小さな女の子もいました。
え?誰?子役??
色々な人が、日本のてっぺんに訪れるようです。
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写真だけさっさと撮って、最高地点からの風景を目に焼き付けます・・・
火口の底には、雪がありました。
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火口の周りを歩く御鉢めぐりの道筋が見渡せます~
大内院と呼ばれるこの火口。
直径約600m 深さ約200mの噴火口の周囲には標高日本一の剣ヶ峰をはじめ8つのピークがあります。その8つそれぞれに、神仏が祀られています。
日本列島を見渡す大、大、大パノラマ。
1周約3km 1時間半
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御鉢めぐり・・・残念ながら、次回へ持越しです。
下山にかかる時間、帰宅までの体力と相談して、ここは断念しました。
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不思議と息切れもなく、心拍数はだいたい60台。
ゆーっくり登ってきたせいか、標高3700m越えにいるということ、身体は気が付いていないのかも??よほど鈍いのかしらね(笑)


名残惜しいですが、下山しなくちゃね。
せっかく登って来た日本の最高地点、降りるのが勿体なく思えてきます。帰りたくないな~もう少しゆっくりしていたいのが本音でした。
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待ち構えるのは、「大砂走(おおすなばしり)の醍醐味」とうたわれる御殿場ルートの下山です。
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by tekky521 | 2014-09-24 21:00 | 富士山 | Comments(0)
富士山のレポがあと少し残っていますが、今日は少し気分転換です。
赤茶けた砂礫の富士山から、赤い絨毯のような彼岸花です~

2015.9.22  半田市 彼岸花はこちら!



2016.9.19 彼岸花は、こちら!




矢勝川は、半田市岩滑新田と岩滑の町の北側を流れ阿久比川に注ぎます。
平成2年から矢勝川の堤防に彼岸花の球根を植える「ヒガンバナ百万本計画」が進められた結果、現在はおよそ200万本の彼岸花が毎年9月下旬から10月初旬にかけて堤一面に咲き乱れます。
今年は例年より少し早く、堤一面が赤い絨毯に覆われるように彼岸花が咲き誇っていました。

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奥に見えるのは「ででむし公園」
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童話作家『新見南吉』は、この半田市が生誕の地。
代表作は「ごんぎつね」ですが、「でんでんむしのかなしみ」のででむしです~
  
一匹のででむしが、「自分の殻の中には『悲しみ』しか詰まっていない」ことにうっかり気付き、「もう生いて行けない」と嘆きます・・・
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とっても哲学的な童話です。


矢勝川の堤沿いに咲き乱れます~
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黄色い彼岸花も見つけました
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レンタサイクルも用意されているようです。
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ラジコンが飛んできました!
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カメラ搭載??オスプレイみたいですー!落下注意!
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高い所から見下ろしたら綺麗でしょうね~


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ケイトウも綺麗です
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競い合うように咲いています。
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彼岸花もこれだけ密集していると、情熱的な感じがしました。
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燃えているみたいに熱いものを感じます・・・
彼岸花の風情とは、少し変わった感じもします・・・
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この風景に圧倒されて、ここ数年毎年見に来ています(^^)/
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「ごんの秋まつり」も開催中で、ごんぎつねの紙芝居も披露され、ちびっこだけでなく大人も見入っていました。
紙芝居はいいですね!
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ストーリーはよく知っているのですが、最後に火縄銃から細い煙が上がる場面はジーーーンと来ます・・・

 
田んぼアート 何だかわかりますか??
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右に尾がある、ごんぎつねですよ~

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黄金に実った田んぼと、彼岸花っていいですね~
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矢勝川堤の彼岸花、例年より少し早く、今秋一杯お彼岸中が見頃です。



過去の彼岸花
2012年 彼岸花
2012年南吉の生家
2013年彼岸花

おまけ・・・彼岸花を見てから・・・
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by tekky521 | 2014-09-23 17:47 | 公園等 | Comments(4)
今日も汗ばむ陽気になりました。
こういう晴天は、できるなら取っておきたいといつも思います。
澄んだ青空を見上げて、「う~~ん、綺麗だな~!!」って感激していた人もお見えでしょうね。
同じ瞬間に何人もの人に見つめられたら、空も恥ずかしくなっちゃうかな?

お友達のHちゃんから、「今、駒ケ岳に来ていまーす!」と、真っ青な空と、少し紅葉が始まった千畳敷カールの写メが届きました。
いいなーーー!!!

では、本日も引き続き富士山御殿場ルート、まとめてみました。
長くなってすみませんが、どうぞお付き合いくださいませ(^_-)-☆


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

富士山御殿場ルート、八合目を過ぎて随分と高い所まで登って来ました。
当初の予定は宝永山と宝永火口を見ることでした。
曇り空だけど、富士山の裾野に立つことを目標に来たのですが、もう少し、あと少し・・・
出発からすでに10時間以上経っています。
登ってゴールじゃないんです。
今日中に名古屋に帰るんですよ。
ガスが昇って行くように、上へ上へと来てしまいましたー。
変化のない風景が続き、つまらない方はスルーしてくださいまし。
ひよっこの私には、どの風景も貴重で、忘れられない瞬間なのです。



9月14日 9:16 長田尾根登山道建設記念碑
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長田尾根を回り込むように登って行きます。
長田尾根とは、富士山測候所の職員が御殿場口から利用したルート。
厳冬期でも職員が安全に登下降できるようにと鉄柵が設置され、殉職した職員の名前が付けられました。鉄柵は撤去されたようでした・・・
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観光地化した霊峰富士、古くから多くの人の偉大な努力に支えられてきたと想いにふけって歩きました・・・
世界文化遺産。その名に恥じない、美しく日本一を誇る山として、古くから大切にされてきたものを守っていく責任が私たちにあります。



大弛と呼ばれる凹状の斜面が始まり、露岩や浮石が多い急な斜面をジグザグに登ります・・・
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ザレ地を登るのは疲れます・・・
下から見たら、もしかしてラストスパート?なんて思ったけど、歩いても歩いても終わらないジグザグに続く道・・・全然ラストじゃない!
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またガスってきました。
このジグザグを登り始めて1時間近くたちました・・・
今朝は、日の出前に疲労と睡魔と手足の冷えでくじけそうになったけど、このザレの急登、いつまで続くのか・・・今日は2回目、心が折れそうになりました・・・
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朱い砂礫で月のような地面・・・あとどれくらい続くのか・・・
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10:43 行く手に白い鳥居が見えた!
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10:47 御殿場口頂上(3700m)!!来ちゃった!?着いちゃった!?
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富士山御殿場ルート。
登山口から頂上までの標高差は、富士宮ルートの2倍近い、2336m。
下調べをしたとき、標高差、大丈夫かな・・・と少し引っかかっていました。
広大な砂地をひたすら登る、一番長大なルートです。
途中の山小屋が少ないぶん、水や食料の確保、天候判断、トラブルの対応を自分でこなす覚悟が必要という文書もありました。
天候が大きな味方になってくれて風もなく、雨も降らず、怪我や事故もなく、当初の予定を変更してたどり着き、なんとかこの地に立つことが出来ました。

五合目登山口から、約10時間半。
10km強。
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by tekky521 | 2014-09-22 20:03 | 富士山 | Comments(2)
昨日とは打って変わって、今日は暑い一日でした。
でも、空気は乾燥して気持ちの良い青天になりました。
真夏の服をまとめて洗濯したり、ニゲラと帝王貝殻細工の種まきをしました。
来月になったら、球根御一行様を植える予定です~
枝垂れ桜の葉が散り始めました・・・

プチ富士登山計画をしてから1週間経ちました。
先週の今頃は、ひたすら歩いていたね~なんて話して過ごした休日でした。


・・・・・・・・・・・・・


七合四勺を過ぎて、さらに上へ。

9月14日 8:06 青空が戻ってきました。
どうやら、今日の天気は私たちの味方みたい・・・
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下山する人にも出会うようになりました。
山頂でご来光を拝んだ人たちなのかな・・・
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高いところに白い小屋が見える!
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また大きな雲の塊が・・・入道雲の中って、どんなだろう・・・
飲み込まれてしまいそう!
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赤黒い土と石ばかりの大地に、健気に生きるオンタデ~
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下から見えた小屋
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積まれた石も、赤黒くゴツゴツした火山岩~
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8:30 赤石八合館(七合九勺) 3300m  閉鎖中
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環境省 登山者計測中 ソーラーパネルが活躍しています。
ここ、何度も行き来しちゃだめだよね?!私三人分くらいカウントしたかも・・・
疲れているのに、行ったり来たりしちやったーー
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赤黒い石から、朱色になった。
見渡す限り広大な朱い砂礫の斜面を登って行きます。
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見掛ける植物は、オンタデ。
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9:08
壊れた小屋の跡。
積まれた火山岩の傍らの板に、マジックで書かれた「SOS99」の目印。
SOSと数字の表示は下からずっと続いていました。
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廃屋の傍で休んでいる、若者グループ♪
みんな横になっています・・・「マジきつい・・・」
抜きつ抜かれつしながらなんとなく一緒に進んで来ましたー
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オバチャン、先に行きますよー(^_-)-☆


青空に惹きつけられるように、もう一歩。さらに上へ。
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by tekky521 | 2014-09-21 18:48 | 富士山 | Comments(2)
もう週末がやってきましたー。
今日は陽射しがなく、仕事中もカーデガンが欲しいくらいでした。

昨日は七合目、本日は七合四勺なんてペースですが続けて行きたいと思います~
もうすぐ終わります。今日も読んでくれてありがとう(#^^#)


富士山御殿場ルート七合目、閉鎖された「日の出館」を通り過ぎました。
9月14日 午前7時。
ご来光の頃は3000m地点も青空が見えましたが、登山道はガスの中。
山頂も見えません。
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風は強く感じませんが、行く手になびく旗が見えてきました~
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7:14 七合四勺 「わらじ館」
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「わらじ館」は営業中でした!
バイオトイレも営業中~
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管理費300円 チャリーン¥¥¥ 男女兼用
何か所にも書かれた「300円」「ちゃんと入れてね」
読めない人もいるみたいですね・・・
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手洗いの水は出ませんー


恥ずかしいので、ボケ写真使用・・・
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上手く処理されるように、ペーパーも添え付けのものを使用。
排泄物はオガクズと一緒に移動していきます・・・


女性2組が小屋から出て来たところでした。
ここではトイレを借りただけですが、山小屋に人がいるってことでホッと安心できたひと時でした。
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山頂までは、ここからあと2~3時間。
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自分との闘いってこと?闘志を燃やして・・・ってこと??・・・
旭日旗、、、に見送られて。
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ありがとう、わらじ館~



7:40 わらじ館から100m先にまた山小屋。
「砂走館」 七合五勺 標高3100m
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閉鎖中の「砂走館」は淋しい佇まい・・・
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ガスに包まれた登山道。
赤黒い火山岩。
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赤黒い岩に目立つ、黄色い物体・・・茹で卵の黄身を裏ごししたような感じです。
それは、黄色く光るような苔のようです。
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ガスが晴れて来ると、辺りがはっきり見えました。
全体的に赤茶けた空間が広がります~
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行ったことはないけど、火星ってこんな感じなんじゃないかな・・・
砂礫の中を、一歩一歩前に進みます、、、
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8:05 またガスに包まれました・・・
砂走館がもうあんなに小さくなりました。
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by tekky521 | 2014-09-20 16:26 | 富士山 | Comments(2)
すっかり秋らしくなってきました。
やっとお彼岸を迎えるところなのに、いつもより早い秋支度。
朝晩は肌寒く感じ、扇風機は出ているけど、こたつも恋しくなりました。
まだ9月だってばーー

宝永山、富士山御殿場ルート、歩行速度と同じく牛歩にて進めて行きます(笑)
高山病対策にはいいんですよ(#^^#)
間もなく一週間経ってしまいます・・・
あんなに感激したのに、もう忘れそう。
根気のある方、お付き合いくださいませ~



宝永山目標で登り、六合目でご来光を拝みました。
青い空と目の前の富士山に魅了され、宝永山分岐点は通り過ぎ、もう少し高いところまで登ることにしました。
9月14日、午前6時。まだ朝が始まったばかりです。


宝永山
青、蒼・・・表現できない空と雲、大地。
まっすぐな水平線。海か雲か、遠すぎてよくわかりません・・・
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遠くでキラキラ光る駿河湾が、うっすらと確認できました。
背中を向けて歩くのが勿体ないくらいの光景がありました・・・


富士山頂
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遠くから眺める美しい富士山の姿とは違う、砂利と石の山。
すぐそこに見えますが、一番高い所まではここから約3.5km。4時間はかかります。


雲海  芦ノ湖も確認出来ました。
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宝永山とオンタデ
標高2830m付近で見かけた植物は主にオンタデ
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大きな雲が上がって来ました。
遠くから眺める富士山は、雲に隠れているのでしょうね。
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日の出から、時間を追って日が少しずつ高くなって行くことが体感できます。

やがて登山道もガスって来ました・・・
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ミヤマオトコヨモギ
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オンタデ以外の植物を見かけると、「うわ~」と嬉しく新鮮な気持ちになりましたが、それは一瞬。花の前で長く座り込んでいると疲れてしまうので、一応姿だけ・・・
今思うと勿体ないのですが・・・(笑)
詳しくは、各自図鑑をご覧ください。


6:45  御殿場ルートの標識
このルートには標識が少なく、風化して柱だけになった標識も見かけました。
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スゲの一種
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イワツメグサ
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オンタデ
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イタドリと日の出荘
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6:57 七合目 日の出荘(3070m)
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シーズンが終わり、閉鎖されています。

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完璧な閉鎖、ちょっと寂しく感じます・・・
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積まれた石も、火山岩。


行く先はガスの中。
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標高も高くなってきましたが、息も切れず、まだご来光のパワーが残っています。
時々ガスったり、晴れたり・・・
この時点では、ほかの登山者にはあまり出会っていません・・・

ちょっと休憩 ~ブルーベリーの悲劇~
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by tekky521 | 2014-09-19 16:35 | 富士山 | Comments(4)

宝永山② ~御来光~

宝永山分岐点がある御殿場ルート6合目を目指して、長い長い砂地を月明かりで登って行きました。
夜空に浮かび上がる富士山を拝みながら、手を伸ばしたら届きそうな星空を見上げて、睡魔と疲労に正面から立ち向かっている感じがしました。「そんな大袈裟な・・・」って思われそうだけど、六合目までの7km。深夜の約5時間半。結構きつかったです。

新六合目を過ぎ、4時過ぎた頃、気が付かないくらい少しずつ、南東の夜空の下の方が白んで来ました。
夜にはわからなかった、空と地球の境界線。
4:53
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5:17  
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日の出前だけど、いつの間にかこんなに明るくなりました。
富士山頂が近くに見えます。
こんなに近くで見えるけど、あそこまでは約3km、4時間強かかります・・・
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こちら、宝永山。
もう少し上に分岐点があります~
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空が白んで日の出の気配を感じる頃から、気温がグッと下がったみたい。体幹は寒くもないのに手足が凍るように冷たくなりました。
厚手のソックス、厚手の手袋をはめているのに冷え性の私には痛いくらい冷たく感じ、疲労と睡魔に追い打ちをかけられてくじけそう・・・
静まり返った辺りでは、耳を澄ますとピシッ・・・ピシッと小さな音がしていました。
大き目の石に腰かけて、粉末カフェオレにお湯を注ぐ。
紙コップから伝わるお湯の温かさに、涙が出そうになりました。



5:33 いよいよお出ましです
御殿場ルート六合目付近 標高約2830mのご来光。 
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この時、相当感激しています↓(笑)    (夫の写真拝借)
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5:40
朝日に染まる富士山
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ピシピシ・・・と聴こえていたのは、やはり凍り付く音だったのでしょうか・・・
白く、霜が降りたように見える地面。
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空ってこんなに青かった?って思う。
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家の窓から見る、日の出も月も空も同じなのに、今日は全てが特別に見えてしまう・・・


今日が始まったね!
さあ!登ろう!
澄み切った青空。御来光。アドレナリン分泌!!元気が湧いてきました!!!
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6:07 宝永山から延びる稜線(馬の背)
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宝永山に続く分岐点。
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雲が上がって来ました・・・
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宝永山目的でここまで登って来たのですが、予想外の青空と、目の前にある一番高いところの姿に魅せられて、もう少し高いところまで行くことにしました。
時間、水、食料、それから携帯トイレもあります。
目に見えないもの、体力と気力。今なら行ける気がする・・・
分岐点を通り過ぎ、さらに登って行きました。
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by tekky521 | 2014-09-17 16:45 | 富士山 | Comments(2)
宝永4年(1707)に発生した宝永大噴火によってできたのが、富士山最大の側火山の宝永山(ほうえいざん)で標高は2693 m。
この宝永の大噴火以降は噴火していないため、この宝永山が富士山の最新の側火山と火口です。

富士山の登山シーズンは7月1日の山開きから9月10日頃までで、シーズンを過ぎると多くの山小屋が閉鎖され、トイレなども使用できなくなります。今年の夏は前線の停滞で雨天や不安定な天気が多く、実はなんとなく予定していた富士登山がまたしても延期。私のような観光登山者はシーズン中の登山が適していますが、側火山の宝永山なら降雪前まではハイキングとして楽しむことができます。


数日前から、富士山付近、御殿場市などの天気をチェックしてしたところ、一日を通して快晴の日はなく、曇りだけでなく小雨が降る予報ばかりが続きました。
それに、時間をおいて見る度に予報は変わり、登山指数もコロコロ変わっていました。
宝永山ハイキングには、富士登山の「富士宮ルート」からがよく紹介されていますが、いつかは登ってみたい「富士山御殿場ルート」の下見のつもりで決行しました。
この連休も、夜は富士山やその周辺は小雨の予報でしたが、大雨や強風にならずなんとか日の出が拝めたらいいかな、それくらいの気持ちでした。


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        御殿場口駐車場に向かう途中で臨む富士山は雲の中



2014年9月13日(土曜日)
この日、午前中は高校の文化祭を参観してきました。
自宅出発14:05。新東名静岡SAで休憩、新富士ICに16:47。
国道139号から富士山スカイライン(無料)を通って、御殿場口新5合目駐車場到着17:55。


富士山頂には、富士山本宮浅間大社奥宮が祀られています。
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登山シーズンが終わった登山口には、『通行止め』の大きな看板。
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富士山の登山道は、山梨県側の吉田ルート、静岡県側の富士宮ルート、須走ルート、御殿場ルートがありますが、吉田ルート以外は閉山されています。
この標識を越えて行く人は、個人責任で。
宝永山には、この登山口から6合目まで過ぎた所まで登り、分岐点で宝永山に向かいます。



登山口からの眺め~御殿場市
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どんよりした曇り空・・・


登山口を確認した後は夕食。
『食べログ』でも紹介されている御殿場市内の『魚啓』さん
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レビューで高評価されていた、「おまかせ丼」を頼んでみました
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うーん・・・海鮮丼にしたら良かった・・・今度来たら海鮮丼にしよっと!



御殿場口新5合目駐車場にて仮眠。
駐車場には、深夜でも車が20台ほど止まっていました。
深夜0時頃登山開始の予定です。4時間くらい寝れるかな・・・
つい先日満月だったと思ったのに、もうこんなに欠けていた9月13日のお月様。
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夕方は曇り空でしたが、23:30に起きた時には明るい月夜でした。
富士山には雲がかかっておらず、月明かりに照らされていました。

いつも登る、中部地区の数々の里山頂上の「富士見スポット」なる木々の隙間からは、殆どお目に掛かれず、運よく頭をチラリと拝めた時には大喜びしていた霊峰富士。今、月夜に照らされてすぐ目の前にあります・・・

9月14日 0:15
風もなく、雲も少ない穏やかな夜。
富士山から見下ろす夜景は何も遮られるものがなく、壮大でした。
標高1440m御殿場登山口から月明かりで登り始めました。
もちろんライトはありますが、今宵は月明かりで・・・
本日の日の出は5:33頃。天候次第ですが、ちょうど6合目付近まで登った頃見られる予定です。
想定外の晴天で、登山口からずーっと富士山を見上げながら月明かりの下を歩けました。
駐車場には車が結構停まっていましたが、同時刻の登山者はおらず、静まり返った登山道でした。
御殿場ルートは、鳥居をくぐるとすぐ砂の登山道。
聴こえるのはザッ、ザッという砂を踏む足音だけです。
白く輝く月とオリオンを背にし、進行方向にはくっきりと浮かびあがる富士山頂と白鳥座。
この夏は天気が悪くて、空気が綺麗な実家でも星空は見えませんでしたが今夜は天の川まで見える晴天となりました。
流れ星もいくつか見ることが出来ました。
小雨覚悟ではるばる来たので、この星空は予想外でした!


予想外の好天気に気持ちは明るくなりますが、砂地歩きはアリ地獄に落ちたアリの気分。
アリの~ままの~、なんて歌いながら一歩歩くとズズズと半歩下がる、そんな感じです。
砂に足を取られて歩きにくく、部分的にロープが張られていましたが、暗くてよく見えないので
登山道なのか、ただの砂地なのかよくわからないまま登って行きました。
延々と。文字通り延々とひたすら砂地を登って行きます。
これが噂に聞いた体力派のロングコース、御殿場ルートの序章なんだ・・・
途中で下って来る人に3人程度、登る人に5人程度出会いました。

目標の6合目までは、新5合5勺、新六合目を経て約6km。標高2830mです。
速乾性下着、機能性タイツ、ヒートテックシャツ、速乾性長袖シャツ、フリース、ダウンジャケットを着込んでいましたが、30分後にはダウンジャケット、フリースは脱ぎました。
6合目まで約5時間、睡魔、疲労との戦い。
広大な夜空、月や星、そして仰ぎ見る富士山の姿に何度も何度も励まされながら、日の出時刻を迎えました。
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by tekky521 | 2014-09-15 15:24 | 富士山 | Comments(2)

名古屋からの日帰り山歩きのご報告。庭のお花たちや、日常のひとコマも時々登場しま~す♪♫


by テッキー