岐阜の山村
実家のある岐阜の山村は名古屋より、季節が一ヶ月遅れているように感じます。
梅や椿が満開でした。
実家の庭からは隣家も見えず、四方を山に囲まれています。
早朝は、朝もやが立ちこめ幻想的です。
その美しさに気がつきませんでした。
実家を離れるまでは・・・
今日の山歩きは、この実家周辺です。
家のすぐ横には梅畑があります。花は満開で香りも満喫できました。
6月下旬には実が熟すので、頂きに来る予定です。
余談ですが、私を花に例えると「梅の花」と言われたことがありますが・・・
微妙です・・・。「梅ちゃん先生」を見るうちに「梅っていいな」と思ったりして。
梅畑から家の裏には桑畑があります。実家は養蚕もしています。
現在、養蚕農家は少なく、県内でも数軒らしいです。
でも、美智子妃殿下もお蚕様を飼われますね。
家のすぐ裏には栗の木が数本あります。この栗は○十年前、私が小学校に入学した記念に
植樹したものです。毎年沢山の栗が実ります。時の流れを感じます。
毎年、この栗を頂いて夫が好きな栗きんとんを作ります。
5月になると、父や母の知り合いの親戚の孫や友人などなどの方々が
山菜採りにたくさん訪れるようです。
まるでいろいろな人とのかかわりを楽しんでいるように感じられます。
桑畑、お茶畑を越えて、山に入ります。檜が植えられた山で笹を踏み分けて歩いていたら、
キツツキが木をつつく音が響いてきました。
なんとかキツツキの姿を見ようと音にひきよせられて
山の奥深くまで歩いて行くと、高い木の上のほうにその姿を確認することができました。
実家周辺には登ってみたい山がいくつかあります。
二つ森山、捨薙山(すてなぎ)、寒陽気山、納古山・・・
捨薙山は子供のころ、全校登山で登ったような登っていないような・・・
機会があるようでないような・・・山は変わらずそこにあるので挑戦するつもりです。
あなたが居るから強くなれる
やさしくなれる 御木幽石
実家周辺の散策40分