蜜柑
思いついた時に米ぬかをまいてみたり、お味噌汁のあさりの殻を洗って砕いてまいてみたり(生ゴミも軽くなるし・・・)余っていた苦土石灰をまいたり~
もちろん無農薬!
草の中に隠れるように座って、もぎたての蜜柑を暖かい日差しのなかでほおばると住宅地の中でもそこだけ自然の中に紛れ込んだかのよう・・・皮はその場で土に返します~
蜜柑には不思議な力があります。
こたつの上にあるだけで、家族が自然に集まる・・・
庶民的なその果物は、初めて会ったばかりの人にも「どうぞ」と差し出せるし
「ありがとう」と手をのばせる・・・。
町内運動会の綱引きの参加賞はいつも蜜柑。
小さくて平凡だけど、蜜柑が秘める力は偉大なり~。
街路樹も色付いてきました。
ここは春には綺麗な桜並木になります。
桜は小さな川沿いに植えられていて、お散歩コースには最適です。
小さな川でも両側は川岸~
読書の秋・・・ 集中して一度には読めませんがどこかの待合室とかで読みつなげて、いよいよ佳境に差し掛かりました。題名の意味が明確になる章です~
潜在能力を持つ祖父江九という男性が、幼なじみの女性にあてた手紙・・・
「右岸」 辻仁成
・・・人生と人生の間には川がある。ぼくがつねにこっち側で生きているように、そして茉莉ちゃんがそっち側で生きているように、僕たちはお互いの人生を見ることができないよね。はじまりは同じ場所だったというのに、川は時とともに下流に向かうにつれてものすごく大きくなって、僕たちを遠ざけてしまう。それこそが人生なんだ。僕は右岸で生きている。そしてあなたは左岸で生きている。そこは同じ地球の上に存在しているのに、僕には左岸で起きている出来事がわかりません。人間の数だけ岸辺があるのだと思う。だから僕はいつも岸辺に立って・・・
切ない文章だと思いませんか~?
人間の数だけ岸辺があるって・・・
・・・こんな小さな川なら向こう岸も見えますけどね・・・
(#^.^#)へへっ・・・・密かな趣味~
果物が生る木を育てるのって大変なんでしょうね・・・・・
『右岸』の中の言葉は本当にその通りだと思います
大切な人との真ん中に流れる川1本で二人の人生は変わるものです・・・・・
そんな経験もありました・・・・・><
右岸、左岸の言葉を見ていて『サガン(フランソワーズ・サガン)』を思い出しました・・・・・^^
『悲しみよこんにちは』じゃないですが人の人生には悲しみと出会うことも度々ありますね・・・・・
紅葉を写しに土曜日には少しだけ山寄りに出かけようと思っています~
食欲の秋に読書の秋、それからスポーツの秋。
山の景色も草花も色々な装いを見せてくれて四季があるって幸せですね~あ~日本に生まれて良かった~♪