言葉を描く写真家
先日、書店にその写真集が並べられていたので、思わず手にとりました。
地下鉄で初めて見て、感動した作品はペンギンでした。
こんな写真、どうやって撮ったのかも興味がありました~
今、まさに飛び立とうとしている子供たちが失敗や葛藤で悩んでいるように見えて・・・
玄関先に飾っています。
ペンギンは空は飛べないけど、水の中では飛ぶように機敏に泳いでいますよね。
これは、自分へのひとこと~
家族がおそらく見る場所に飾っています~
・・・こんなときもあったかな・・・
こっそり思い出に浸って・・・次の主役は娘・・・かな
近くのショッピングモールで、写真集発売記念のトークイベントがあったので行ってみました。
時間ギリギリに行ったのに、最前列が空いていました・・・
ほんださん、トークはまだ慣れていない様子・・・「ガンバレ~」と心のなかで~
お年寄りの方や、重病を患って克服したというご夫婦。ほのぼのした写真と言葉に癒され、勇気づけられたと感謝されていました。
私も癒されているひとり~
ゴリラ、フラミンゴ、ワオキツネザル、キリン、プレリードッグ・・・
これらの野生動物の写真撮影には諸外国を飛び回り~
ではなく、国内の動物園や水族館で~だとか。
あのペンギンは旭山動物園でしょうか・・・
恋の詩、シカは森の中で「ぐうぜん見つめあった・・・」ではなく
奈良公園で鹿せんべいを30束買って、やっと目があった・・・とか。
何度か登場する猫は、都会の中で必死で生きているフーテンの野良猫・・・ではなく、
庭に居座っている半野良猫だったり・・・
格好良くないんです~
写真そのものは、ブログのあちらこちらで見せていただいている方々の方が・・・と思ってしまうこともありますが、動物の表情と写真に添えられた言葉になんとなく惹かれるものがあります。
色々な分野の著名人の「名言」が流行っているなか、独自の言葉を見つけることも実は難しいだろうな・・・と思ってみたり。
写真家や画家、ミュージシャン、詩人・・・アーチストと呼ばれる方たちは、言葉以外に自分の想いを人に伝えることができて少し羨ましい~
気持ちを伝える為、
想いを届ける為、
私は自然と言葉を使う。
動物たちが表現する表情や
仕草の写真に乗せて。
なるべく写真が言葉を描いているように。 ほんだ達正
この方の写真集、職場の人に見せてもらったことがあります。
とっても暖かいですよね。
どんな形であっても、自分の想いを伝えることができるというのは 素敵なことですよね。^^
文章も相田みつをさんの文体によく似ていますね
最近の短詩人は殆ど相田みつをさんの文体を模していますが書き続けているうちに自分の本当の言葉が書けるようになるのでしょうね・・・・・
今ある多くのものは殆どが誰かや何かの模倣から始まったもののようですがそれに個性が加わって素晴らしいものが新しく産まれますね・・・・・^^
私の人生や趣味も多くの模倣から始まりました~
音楽はボブディランやビートルズ・・・・・
詩はハイネ・・・・・・
絵画はスーラやモネやルノアール~^^
写真くらいはオリジナリティーに・・・・・と思っていても誰かの真似を知らないうちにしているようですね~^^
この方の写真と詩は、親への感謝がきっかけだったそうです
見ているとほのぼのします~
m-kotsubuさんの山小屋の写真や、八ヶ岳の風景からも私の知らない山が見れて、元気や癒しを頂いています♫
相田みつをさんの詩には誰もが知らず知らずのうちに寄り添ってしまうのでしょうね
私もそのひとりです~
何事もまずは尊敬する人の模倣からですよね
それにしても偉大な人ばかりですね~