多度山
多度山(403m)(たどやま、たどさん)は三重県北部、養老山地の南東端に位置する山三重県桑名市と岐阜県海津市にまたがる山です。
東斜面は養老断層の急崖で、山頂からは眼下に木曽川、揖斐川、長良川と伊勢湾、濃尾平野を見下ろし、晴れた日には木曽御嶽や乗鞍連峰を望むことができます。
手前が多度山、奥が石津御岳です
自宅から伊勢湾岸自動車道を走り、四日市JCから東名阪自動車道 桑名東ICから県道258号を北上して「多度大社」を目指します。
湾岸道路の車窓より~
10時、多度大社駐車場に到着。神社の前を横切り、5分程歩くと登山口の標識があります。
本日は11時から「豆まき」が始まるので、付近の駐車場はすぐ満車になりました。
登山口にも駐車場があるのですが、昨夜の降雪のため乗り入れるのはやめました・・・
愛宕(あたご)神社脇に登山口があります。
登山口には「猿にご注意ください」の看板があります。健脚コースという標識も所々に立てられていますが、整備された登山道で険しい急坂はなく、普通の脚で登れます~
獣被害防止のフェンスがあります。「入ったら閉めてください」が読める人間は入っていいようです。
背の高いネットや電流が流れるワイヤーも張られていました。
昨日積もった雪は15cmくらいのようです~
手入れされた林の中を歩きます。
辺りは真っ白ですが、日差しがあって暖かい登山道です。溶けた雪が容赦なく降りかかるので、カッパを着ています・・・
5合目の標識は埋もれていました・・・
目の前に大きな白い電波塔が見えたら、もうすぐ山上公園です。
直進と左折があり、左折すると大廻りになるのでここは狭い道を直進で上がります~
遊具のあるこの公園は「ヤング広場」
広い公園の真っ白な雪の上には子供の足跡は無く、滑り台やブランコには雪が乗っていました~
11時18分 多度山山頂~多度神社から1時間かかりません
雪化粧の濃尾平野~木曽三川、手前から揖斐川、長良川、木曽川~
伊勢湾まではっきり見えます~
風は優しく、暖かい陽射しです~こんな日は、窓際に植木鉢を並べて日向ぼっこさせたり・・・
近くの神社にお散歩したり・・・
ここからならそんな風景も見えそうです~
多度山古戦場跡戦没者総慰霊碑・・・(よくわかりませんが壬申の乱という説も・・・)
雪に埋もれていた三角点
高峰神社と「明治20年4月 総理大臣山県有朋 発頂の地」の石塔~
揖斐川、長良川、木曽川の木曽三川は岐阜県海津市海津町油島あたりで極めて接近し、揖斐川と長良川はやがて合流します。古来このあたりは深刻な洪水に見舞われる地域であり、江戸時代に堤防が築かれてからも、多くの人が犠牲になりながら治水事業が行われてきました・・・
こうして見下ろしてしまってもいいものかと、少し複雑な気持ちにもなります・・・
11時40分 次は石津御岳を目指します~
この雪で覆われた林道を右方面に歩きます~
後半に続く~
登山道や散策路の入り口に扉が付けられているものを見かけることも多くなりました・・・・・
それに何々に注意なんて立て札も多いのでちょっぴり嫌な気がします・・・・・><
多度山っていいですね~
知っている風景が眼下に見られるのは気分がいいでしょうね~^^