テッキーの山歩き

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鳳来寺山 ~行者越~

鳳来寺山(ほうらいじさん)標高684mは愛知県新城(しんしろ)市に位置します。
鳳来寺山を含む設楽一帯の山は、第三紀(約6500万年~300万年前)の海底火山で、基底岩は花崗(かこう)岩類、その上に噴出した流紋岩、松脂(まつやに)岩、安山岩などの火山岩からなる山塊です。山頂付近は原生林、シダ類、蘚苔(せんたい)類の群落があり、ブッポウソウ、モリアオガエル、ヒメハルゼミなどが生息していると言われます。
古くからの山岳修験道場となった鳳来寺を南山腹に抱き、本堂までの1425段の階段の参道を登るのが一般的ですが、修行者が越えて行った難所と言われる行者越のルートで山頂を目指しました。
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                                パークウェイ途中より望む鳳来寺山
 2013年2月9日(土曜日) 晴れ時々曇り
自宅出発7時20分。東名高速道路豊川ICから国道151号線を約26km北上し、宇連川を渡るとすぐに鳳来寺山パークウェイゲートがあります。広い駐車場もありますが、国道で時間を費やしてしまったので時間短縮のためパークウェイ(現在無料)で中腹まで乗り入れ、途中のパークウェイ駐車場に9時30分到着。
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広すぎる駐車場には他の車は見当たらず・・・道路脇から歩道橋を渡ります~
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「行者越」と書かれた看板と、数体の石塔が並んでいました
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雑木林の中、木の根が張りめぐされた登山道を歩くとベンチが並べられた休憩所があります
10時 岩肌から垂れ下がるつらら・・・夏の山とは違う、寒い時期ならではの産物~
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日照権を得る為に木々達の静かな戦いを想わせる、重なり、絡み合う枝。岩から飛び出す根。
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10時32分 車道と合流し東照宮の前に出ます~
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鳳来寺山観光案内図
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東照宮と鳳来寺の間にあるトイレが最後です~綺麗な水洗です・・・
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10時50分 鳳来寺本堂と鏡岩  この岩に沿うように登って行きます~ 
(東照宮と鳳来寺は後日改めて・・・)
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鳳来寺の裏から続く階段は、凍っていました~
手すりにつかまりながら怖々登ります。なんとか登ると、観音様が数体笑っていました・・・
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嬉しくなってしまうようなつららが、行く先々で~
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つららが溶けて凍った雫
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勝岳不動  利修仙人が入寂した社・・・
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11時38分 倒木の奥に、奥の院~本堂の一番奥の建物です。
開祖(利修仙人)、霊仏(薬師如来)が祀られていました・・・
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なんというか・・・廃墟となっていました・・・
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奥の院裏の眺望~
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11時49分 休憩所と書かれた看板もありますが、こちらも老朽化しています
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11時57分 鳳来寺山山頂~
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設楽山系を縦走~山小屋等ありませんので、テント、寝袋それから惜しみなく使える時間と体力を用意できたら・・・もう一つのピーク、瑠璃山(695m)は100m先です・・・
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鉄製の階段に続き、岩をよじ登ります~!
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東方面 すぐ近くには宇連山、遠くに南アルプス~
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南方面 遠くに豊橋市、三河湾~
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朝は少し曇っていましたがこの青空~風もなく、優しい陽射しの贅沢なこの場所は貸切状態・・・

「ひとつ屋根の下で・・・」なんてよく言いますが、この空だってずーっと続いている・・・同じ空の下で今同じようにこの空を見上げている人達がいるのでしょうね・・・幸せな気持ちでこの空を見上げていて欲しいと思います。

名残惜しいのですが、ここで昼食をとり下山です~
下山は天狗岩、鷹打ち場を経由します~
後半に続く・・・
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Commented by shizenkaze at 2013-02-11 21:38
鳳来寺の住職(歳から思うと先代くらいかな?)が私の高校時代の古文の教師でしたので地学クラブの夏合宿で本堂に宿泊した事があります・・・・・
仏法僧は実際にはここで見られるのはコノハズクなので『声の仏法僧』になりますね・・・・・^^

長い階段も久し振りに見られて色々思い出しました・・・・・
思い出させて頂いて嬉しかったです~♪^^
Commented by tekky521 at 2013-02-12 20:17
shizenkazeさん
恵まれた環境の学生時代をお過ごしですね~^^
夏になっても「ブッポウソウ♪」の声は、この頃は聞かれにくくなったそうです
コノハズクの住みにくい山になってきているのでしょうか・・・
「ダーウィンが来た!」でも取り上げられていました~
by tekky521 | 2013-02-10 22:56 | 尾張・三河の山 | Comments(2)

名古屋からの日帰り山歩きのご報告。庭のお花たちや、日常のひとコマも時々登場しま~す♪♫


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