鳳来寺山 ~天狗岩・鷹打台を経由して下山~
瑠璃山山頂は大きな岩塊で、そのまま岩の尾根伝いに棚山高原方面に縦走できますが折り返して鳳来寺山に戻ります~
12時48分 鳳来寺山山頂の分岐。往路の行者越、これから下る天狗岩方面。どちらも東照宮で合流します~
写真右は名勝及天然記念物指定の岩です。往路、帰路とも数箇所の岩にこの石塔が立てられていました。
13時07分 天狗岩 流紋岩、松脂岩などからできています。
岩が天狗に似ているから・・・と説明が書かれていましたが、何処から見たらいいのか・・・天狗岩の上には展望台が設置されていましたが、ロープが張られ立ち入り禁止の札も・・・今にも崩れそうな展望台です~浜松市まで遠望できます~
天狗岩から間もなく、「この上南アルプス展望台」と手書きの小さな看板を見つけました~
遠くに南アルプスが見えます~南アルプスって中央アルプスみたいに真っ白にはならないんですね・・・
台形の真っ白な頭は~富士山ですねっ!!本当は南アルプスがもっと見えたのですが、小さく見える富士山に夢中になってこんな同じ写真ばかり撮っていました・・・
巫女石と高座石・・・石がどんどん積まれていて・・・
初めは、焚き火の跡?火気厳禁なのに・・・と思って通り過ぎるところでした。炭みたいに真っ黒で光沢のある石の塊です~火山ガラス??もろくて、強く触ると崩れてしまいます。
木々は造形的な形に入り組んで伸びているし、野鳥にも気を取られるし、地面には珍しい岩や石があって・・・何度も立ち止まり、凝視して~他の登山者とすれ違うことも希でした・・・
13時35分 鷹打場~鷹やハヤブサなど猛禽類を調教して、鳥や兎などの狩猟をするのが鷹狩です。ここから鷹を放したのでしょうか~鳳来寺は徳川将軍代々の庇護のもと栄えたと言われます。徳川家康公は鷹狩りを大変好んだそうです~
山頂を振り返り、仰ぎ見る~
ここが海底火山だったなんて・・・なんてちっぽけなジブン・・・
地球の永い永い歴史から見たら、塵にも埃にもならないかもしれないけど・・・とりあえずジタバタしてみる・・・
鷹打場からは静寂な樹林帯を下り
14時04分 東照宮の裏に出ます
老杉が天空にそびえています~
14時50分 行者越の入口
14時57分 駐車場到着
往路2時間10分 帰路2時間10分 休憩30分
(道草しながらの所要時間です)
ただ山に登るだけの登山者が多くて昔から言われるような『木を見て森を見ず、森を見て木を見ず』なんて山を歩くだけの人と比べて本当に多種多様のものに興味を持たれるので頭が下がります・・・・・^^
火山ガラスと書かれているものはもろいのでしょうか?
北海道などで産出する『十勝石』もガラス状の石ですがあれは硬いですね・・・・・
今日も山風景に木々そして鉱物から仏閣に歴史まで楽しく拝見させていただきました~^^
火山ガラスかよく分からないのですが、強く踏んだり、ハンマーで叩いたりしたら簡単に壊れそうです
shizenkazeさんのように鉱物や地質学に詳しくないので正確には分かりませんが、黒曜石のような気もします・・・(^^;
・・・焚き火の跡なんて思ったくらいですから(°_°;)(; °_°)
温かいコメントありがとうございます