テッキーの山歩き

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鳳来山東照宮と鳳来寺

山全体が国の指定・名勝天然記念物に指定されている霊山鳳来寺山の一角、 鬱蒼とした杉木立の中に鳳来山東照宮が鎮座します。
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鳳来山東照宮は日光・久能山とともに日本三大東照宮と称されてます。
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主祭神 徳川家康(東照大権現)
合祀「鎮守三社」と称される山王権現、熊野権現、白山権現

家康の父母である松平広忠と正室於大の方(伝通院)は、子宝に恵まれませんでした。
祈願のために夫妻そろって領内の鳳来寺山に参篭したところ、間もなく家康を懐妊したと言われます。
その後、1648年徳川三代将軍家光公により、薬師堂再建と東照宮勧請が発願されました。

かの信長公、秀吉公、家康公は尾張・三河を拠点として全国統一という野望の中で生きていました。
時代は変われど、同じ尾張の空気を吸って、戦国武将達が走り巡ったであろう土地に立ち、木曽川の水を飲んで、同じ夜空を見上げて・・・恐れ多く足元にも及びませんし、勝手ですがなんとなく親しみを感じます~
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本殿以下六棟は重要文化財に指定されています。
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何度も修理、補修、屋根葺替えが行われ平成15年に全面屋根葺替と部分改修がされ、見事江戸時代初期の権現造りの社殿に蘇生されました。
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「水琴鈴お守り」を夫の母と田舎の母に~
心の琴線に触れるような優しい音色の鈴です。
私も水色の水琴鈴を持っていますが、その音色にはいつも癒されています~

東照宮の100m程西に鳳来寺があります。
鳳来寺には、仁王門をくぐり表参道の1425段の階段から多くの方が参拝されます(車道もあります) 今回は行者越より~
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703年勅命により仙人が鳳凰に乗って御所に参内し、文武帝の悩みを直したので天皇がこの山にお寺を建て「鳳来寺」としました・・・
利修仙人は鳳凰や龍を乗り回したとか、赤鬼・青鬼・黒鬼を使役したとか、309歳まで生きたとか・・・いろいろな伝説が残っています~
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鏡岩(屏風岩)高さ60mの絶壁で第一の景勝地~
1914年(大正3年)に火災で焼失したので、現在の本堂は1974年(昭和49年)に再建されたものです。
鳳来寺は時の流れに沿って盛衰を繰り返していましたが、江戸時代に入ると東照宮が建てられ幕府からも多くの寄進を受け、東三河随一の大寺院となりました。
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本堂から南側の眺め~三河湾が見えます~
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鏡岩の上から~
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本堂の裏の寺院
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鳳来寺の伝説 ~
家康の出生は1542年12月26日の寅の刻(午前5時頃)であったとされるが、鳳来寺では家康誕生と時を同じくして、薬師堂の本尊である薬師如来を守護する神像が一体忽然と姿を消し、家康が亡くなると神像もひとりでにもとの位置に戻っていたといい、以来、家康は神像(真達羅大将)の化身であったと伝えられている~
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勝岳不動~利修仙人が入寂(最期を迎えること)した社
自分の死期を悟った利修仙人は、従えていた三鬼に、「お前たちがいては参拝客が怖がるので、ワシと一緒に死んで鳳来寺の守護をせよ」と説得して首をはね、本堂の下に埋めたとされていました・・・
戦後、本堂の再建工事の途中に「鬼骨入り」と彫られた石櫃が発見されました。中に頭蓋骨は入っていませんでしたが骨粉が入っており、分析の結果哺乳類の骨だったとのこと・・・
実際、鬼かどうかは分かりませんが、千年以上前の伝承が現代に蘇るなんてロマンを感じますね~
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                この鬼は躾されていて無害です・・・
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奥の院
鳳来寺境内の一番奥の建物 開祖(利修仙人) 霊仏(薬師如来)が祀られています
海抜621mのこの静寂な地で多くの修験者の修行の場となりました~
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奥の院裏も南側に展望が開けています
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新緑が美しく映えるこれからの季節はまたいっそう幽玄な雰囲気を感じられそうです~
また初夏には「ブッポーソー」という鳴き声も聴くことができるかもしれませんね・・・
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Commented by miyabiflower at 2013-02-18 17:07
初めまして。
イイネをありがとうございます。
気持ちよさそうな景色ですね。
遠くに海が見えて・・・。
水琴鈴というものがあるのですね。
きれいな音でしょうね。
どんな音か聴いてみたいです。
遥か昔、ここを訪れた人もいた、と思うとなんだか不思議ですね。
時空を超えて昔日にも行けましたか?
Commented by tekky521 at 2013-02-19 07:25
miyabiflowerさん
水琴鈴は、日本庭園の装飾の水滴によって琴のような音を発生する水琴窟を再現したような音色です~
見た目はチリンチリンと鳴る普通の鈴と変わりませんが、水琴鈴はシャリーンシャリーンと耳元で囁くような音色です
コメントありがとうございますm(__)m
by tekky521 | 2013-02-14 17:23 | 神社やお寺 | Comments(2)

名古屋からの日帰り山歩きのご報告。庭のお花たちや、日常のひとコマも時々登場しま~す♪♫


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