筍(タケノコ)
成長が早く、10日(旬内)で竹になるといわれるところから「筍」と書くそうです~
暦では5月は初夏ですが、いつまでも朝は気温が低く、肌寒い春で
タケノコも勢いが出ないようでした・・・
実家の裏山は竹やぶです。
毎年、新鮮なタケノコを頂いています~
朝、田舎の父はタケノコを掘りに鍬を担いで竹やぶに・・・
「この頃、目が見にくくなって、よお見つけれん・・・」
という父に、「あったよ~!」 と小枝の目印を差して行きます・・・
辺りの枯れ葉を避けて、少し手で掘ると・・・
これでわかりますね!
30分くらいで、肥料の袋1つ分採れました。
縦に半分に切って、皮を剥いてからアク抜きをします~
皮を剥かない方がいい、とも聞きますが
剥いた方が早いのかな?
皮が何枚も何枚もありますね~
子供の頃は、この皮でも遊びました・・・
成長しかけた竹の中には、かぐや姫を作って入れてみたり~
近所には同世代の子供がいないし、ひとり遊びが出来る携帯ゲーム機はもちろんないので
自然の木や花で独自の遊びを考えて過ごしていました。
当時はそれが普通でしたが、今思うと
なんだか、とっても理想的な遊びですね。
あく抜きは、米ぬかに鷹の爪を入れて
約2時間茹でます~
茹で上がるまで暫くお待ち下さい~
苗代のある風景~
昨年植えた、翁草(オキナソウ)~
自宅の気候では育たないかな・・・と田舎に引っ越して、母に世話をしてもらっていました
こんなに花が着きましたよ
タケノコのちらし寿司~
「先っぽが食いてぇ~」と言う息子に・・・
先っぽだけの、贅沢な煮物~
薄味で、タケノコの味がしっかりわかります
下の方は、炊き込みご飯にしました
ワラビは炒め煮・・・
山の幸と両親に感謝。
今日の写真を見ていたらお腹が鳴りました・・・・・(笑)
子供の頃に筍の皮で紫蘇を包んで吸っていた事がありました
あの頃のオヤツなんでしょうね・・・・・
春には筍をいただいて、夏には竹を伐って節を取り流しそうめんに使って、皮はおにぎりも包めて、竹自体も出番が多いですよね~
そういえば・・・
愛知万博の日本館は、確か竹で建築されていたような記憶がありますが・・・