早朝の伊吹山頂お花畑 ~7月
お時間のある方は、一緒にお散歩しましょう~
花の名前がよくわかりませんので、昨年購入した「伊吹山お花辞典」を手に散策です。
5時20分 小高い位置には、名残惜しそうに朝日に見とれている大学生風のグループがいました。この後テントを畳んでいましたが、強風にあおられて苦戦していました~
この黄色い花は、メタカラコウ。キク科の花で、伊吹山では優占種となります~
カワラマツバ(アカネ科)
葉が細いので松葉というようです~
5時25分 三角点 標高1377m
山小屋が5軒あります。テント泊も楽しそう~
遠くの山も、空気も、朝の色に染まっています~
オオバキボウシ(ユリ科) 伊吹山ではメタカラコウとともに優占して、群生開花します。
葉が大きく、蕾の形が橋の欄干の擬宝珠に似ているから付けられた名前だそうですが、
欄干の頭に付いている、玉ねぎみたいなのですよね?
しっぽみたいに可愛い子は、ルリオラノオ(ゴマノハグサ科)
伊吹山頂にのみ自生する特産種だそうです。
クガイソウ(ゴマノハグサ科)というそっくりさんもあります~
違いは葉っぱをよく見ないとわからないそうなので・・・
白いお花はキヌタソウ(アカネ科)
洗濯に使う砧(きぬた)に果実がにているそうですが、砧(きぬた)って見たことありません・・・
アイロン替わりの物みたいですね・・・
可愛いしっぽです~
シシウド(セリ科) 草丈は1~2mにもなります。
硬そうでイノシシが食べるのに適していると考えて付けられた名前だそうです。
「・・・大きなお世話!!」って、イノシシの声が聞こえてきそう~
茎は浴場料の伊吹百草に加わっているようです。
メタカラコウ
アザミは何種類もありあました~
6時10分 昨夜のお宿 「対山荘」に戻りました。
約50分間のお散歩でした。お付き合いありがとうございました。
昨晩泊まった場所です~
毛布2枚と枕が用意されていました
一枚は敷いて、もう一枚は掛けて休みました。
即席に布(カーテン)で仕切られていたお隣は、15人前後の団体さん。
その隣も布で仕切られて、10人程度のグループのようでした。
0時過ぎの宿泊は、素泊まり1500円。
遅がけに到着して、お世話になりました・・・
持参した簡単な朝食をとってから、東遊歩道を下ってドライブウェイ終点の駐車時に降り、
西遊歩道でまた山頂に登ってから、ようやく下山します。
明日は東遊歩道です~
メタカラコウやオタカラコウは平地では見られませんからこの花が咲いている風景は伊吹山ならではですね~
これにシモツケソウとシシウドが一緒なら説明が無くても伊吹山ってわかりますね・・・・・
クルマユリは咲いていませんでしたか?^^
擬宝珠は欄干のタマネギさんですね~(笑)
ルリトラノオやクガイソウに逢いたくなりました~♪
伊吹山の博士みたいですね
コオニユリとクルマエビの見分けがよくわかりませんでした・・・
間違いがあったら、教えてくださいね♪
花や草木の詳しいことはよくわかりませんが、
とっても素敵な山だと思います
麓にコンクリート工場があって、伊吹山が削られているなんて可哀想です・・・