永保寺の紅葉
鎌倉時代(1313年)に開創された、正式名称は「臨済宗南禅寺派 虎渓山永保寺」
国宝に指定されている「観音堂」と「開山堂」、鎌倉時代末期に建てられて、厳かな雰囲気が漂う庭園は池泉回遊式庭園と言われ、国の名勝に指定されています。
私の中では東海紅葉スポット第1位です~
(2013年11月29日)
坂を下って行くと、本堂と庭園があります。
昨年見に来たときは、まだ早すぎました。
今年は少しだけ遅かったようです・・・
国宝「観音堂」
何度見ても、心が洗われるような美しい庭園です。
お近くの人なら毎日でも心の洗濯に来れますね~
池の畔の岩の上に佇む六角堂。
ため息が出るほど美しいですね・・・
いつだったか、この庭園はお散歩コースだと言っている人がいました。
贅沢ですね~
少し奥まった所で、静かに佇む国宝「開山堂」
本堂の前の大銀杏
開山である仏徳禅師のお手植えとして、大切に保護されてきました。
樹齢約670年。
大銀杏は、この地の時代の流れを見下ろしてきたのですね。
樹高25.3m 目通り4.33m 枝張り20.5m 雄木
庭園の南側でも、たくさんのもみじ達の鮮かな競演です。
こちらでも、もう散り始めていました~
土岐川に沿って、暖かい陽射しの中紅葉を満喫しながらゆったりとした時が過ごせます~
離れたところの紅葉が綺麗に見えて、行ってみてから振り返ると
先ほどの場所の方が綺麗に見えたりします・・・
苔の上に積もったもみじ。一葉一葉、少しずつ色が違ってモザイクみたいになっています~
おみくじが可愛いです~ マトリョーシカみたいですね!
永保寺、多治見ICから約5分です。
私は瀬戸方面から、国道248号沿いの紅葉や枯れたススキ、軒下の干し柿など眺めながら瀬戸岩屋堂公園、多治見市永保寺の紅葉を秋を名残惜しむように出かけてみました。
今日から12月。
今年最後の月を健康にお過ごしください~
多治見は私の父方の親戚が多い所ですが一度も出かけた事がありません・・・・・
日本画家だった父の雅号は虎渓山の文字を使って『渓仙』と付けていました
今年は無理なので来年はここに来る予定を作りたいですね~^^
色々な所を紹介していただくので楽しくて楽しくて・・・・^^