ミツバチの分蜂
昆虫界も季節の催しがあるようです。
春先、ミツバチの巣にも新女王バチが生まれます。しかし、「掟」により、女王バチは巣に1匹しかいることができません。 そこで・・・・
旧女王バチは、新しい巣を作るため、新女王バチが生まれる前に、働きバチの約半分を引き連れて巣を出て行きます。
その旅の途中で、働きバチが新しい巣を造る場所を探す間、集団で休憩している姿を見かけました。
うちの杏の木です。
右手を上げた人のような姿の、顔の部分がま~るく膨らんでいます。
この中心に女王バチがいるのですね。
高さは2mくらい、ハチの塊は縦40cm 横30cmくらいの大きさです。
この先、ミツバチがたくさん出てきます。
ハチ嫌いな方は見ないでくださいね・・・
今朝、近所の人が「御宅の木に大きな蜂の巣ができて、怖くて仕方ない・・・何かあってからでは大変だから駆除してもらえんかね・・・業者じゃないと無理だわ、あれは・・・」と訪ねてみえました。
今の時期に蜂の巣???でも、それは大変!と確認に行ったら、ミツバチでした~
ミツバチなどの社会性昆虫にとっては、群れを増やす方法として、分蜂は重要な役割を果たします。多くの生き物では子供がたくさんできそれらが生き残ることがその生き物が増えることにつながります。
ところが社会性昆虫という名前で呼ばれるミツバチでは、群れのミツバチの数が増えることも大切ですが、それだけではミツバチが増えたことにならないのです。同時に群れの数、ミツバチの巣の数が増えないとミツバチが増えたことになりません。
ミツバチの群れが女王バチを中心に分かれていくことを分蜂といいます~
この蜂の大群は6000~10000匹いるそうです。
これは引越しの途中で、新居が決まるまでの一時しのぎをしているだけなので2~3日または4~5日でまた何処かへ行ってしまいます。この時期のハチはおとなしく攻撃性がないので、刺激しないで放っておくのがいいようです。ご近所の建前もあり(笑)ハチ駆除の業者に相談してみましたが、玄関先や児童の通学路などではない限り積極的に駆除はしないで、触らないでおくのが一番のようでした。良かった~(´∀`)
・・・さて、このことを近所の方にもご理解いただかなきゃ・・・・
間違っても、殺虫スプレーなどで刺激されませんように・・・
働きバチが必死で新居を探していることでしょうが、なるべく早く引っ越してね。
最近は日本ミツバチが少ないらしいですがこのミツバチは日本ミツバチのようなのでもっと増えて欲しいですね~
どんな生き物でも急に出会うとどちらもパニックになるので攻撃してくる事もありますね~
そっとしておくのが一番ですね・・・・・
知らなければ怖くなって 駆除したくなってしまうのでしょうね。
刺激しないでそぉっとしていれば 刺されたりしないのですね。
どこかでもし集団で休んでいる蜜蜂をみかけたら
そぉっとしておこうと思います。
教えてくださってありがとうございます。
養蜂巣箱を作って、蜂蜜採取♪ の計画を、昨夜夫と計画を立てたところです^^
ところが、今朝見たらミツバチは既に引っ越していました・・・
安心と少しのがっかり・・・
でも、次の機会をねらって、養蜂巣箱は造ろうと思います
ミツバチも一匹、二匹がお花の周りを飛んでいるのは可愛いですが、蜂球を見るとぞっとしますね
「虫」は何でも駆除してしまう方もみえますが、害虫でなければ共存したいですね
私は田舎育ちだからか、昆虫や爬虫類は嫌いではありません(笑)
興味深く読みました、ミツバチにお引越しの
そんな事情があるなんて。
女王蜂も働き蜂も、大変なんですね。
蜂球、ミツバチがそんなにたくさんいるところって
まだ出会ったことがないです(^-^)
スズメバチは会いたくないな~。
ミツバチの一族に女王は二人もいらないので、新しい女王の誕生の前に姐御は家来を半分引き連れてお引越しです
姐御が引っ越すと、若い女王が羽化するようです~
働きバチも、中にはサボり上手もいるらしいです
蟻もそうですが、なんだかニンゲン社会みたいでいいですね(笑)