下呂御前山
霊峰御嶽山を間近に遥拝する信仰の山で、古くから里人に登られていました。
下呂温泉病院(2014年5月 下呂市森地内へ移転新築)付近から臨む下呂御前山
2014年11月23日(勤労感謝の日)
飛騨川沿いの山々が錦色に染まる国道41号線を北上、下呂市内に入り、移転新築された下呂温泉病院の前を通り、広域基幹林道をぐいぐい上って行きます。
しばらく林道を上がると、下から登ってきた大洞口の表登山道と合流します。
林道には駐車場はありませんが、広くなった路側帯に駐車できます。
この地点で標高は840mくらいです。
林道や登山口にトイレはありません。
市役所前のコンビニに立ち寄りました。
8:24
林道脇に登山口があります。
麓の大洞集落からの登山道と合流します。
このクマの看板、目が合うと怖い・・・💦
最初は、植林されたヒノキの人工林をジグザグに登ります
8:39 登山口から15分弱で、標高880m、五合目の標識が現れます。
大洞登山口から登って来ると、五合目まで約1時間とのこと。
看板が明瞭で、登山道も広く歩きやすいです。
温泉地だけに、森林浴に♨マークが描かれて、クスッと笑えました(#^^#)
人工林を抜けると雑木林になり、落ち葉カーペットの上をふかふかと登って行きます~
馬酔木の林かな・・・
6合目
丁寧な看板や広い登山道は、安心できます。
9:10 再び林道に出ますが、すぐ脇が登山道です。
(作業車しか通れない管理林道)
お助け水の看板
100mほど下ると、水が湧き出ているみたいです~
7合目を過ぎると、崩落現場に出ます。
崩落のためか?眺めが良く、雪の白山が見えました。
「どんびき岩」
「どんびき」って、今の言葉では、その場がすごくしらけた時などに若い人が「どんびき~」なんて言いますが、この地方ではカエルのことを「どんびき」と言います。
「どんびき~~」と違って、アクセントはどんにかかります。
私は、この岩が「どんびき岩」だと思うのですが、奥の大きな岩がそう見える人もいるみたい・・・
山の下の方を向いたカエルが座っているようにも見えますよね(#^^#)
作業中の看板には『登山者の皆様へ・・・中略・・・ご迷惑をおかけして申し訳ありありません』
と書かれていましたが、道楽でやって来る登山者に気を使っていただいてこちらこそお邪魔します・・・です。
石がごろごろする急な登りです~
朝日が射して、長く延びた影が綺麗です~
ヒノキで浄化された朝日みたいで、なんだか神々しく思えます。
9:44 8合目
白樺林の広場みたいです。
石仏が祀られています~
ここが合流点になっていて、左に登って行きます。
白樺に囲まれた緩やかな登りです~
近くでヘリコプターの音がしています。
昨夜は長野県北部で地震がありました。御嶽山の様子や、地震の影響の視察でしょうか・・・
10:05 高岩権現神社へ寄ってみましょう~
高い岩の上にちょこんと、石仏様が祀られていました。
登山道から降りて登って、すぐ横でお参りしました・・・
優しいお顔ですね。
見晴らしがいい祠です~風が吹くとフラッとしそう・・・
10:15 高岩権現神社からすぐ山頂です。
つづく・・・
本日は久しぶりの青空でした。
生乾きの洗濯物がカラッと乾き、たまった桜の落ち葉を片付けました。
暗くなるのが本当に早くなり、一日があっという間ですね。
自生えのガーベラとアネモネが落ち葉の中で鮮やかに目立っています。
朝の冷えが緩やかなので、咲いているのかな・・・?
今朝も暖かい朝でした。ガーベラとアネモネ、この先、霜で枯れてしまわないといいです(#^^#)
やっぱり私には色々な樹木が混じりあった『多種混合林(雑木林とは言いたくないので~)』が好きだな~
熊出没注意は嫌ですね
会う確率が僅かでも大変です~(´;ω;`)
10数年前の下呂温泉病院に行ったことがあります
釣りをしていて不注意でルアーのフックが指に刺さり抜けない状態で近くの人に聞いて馬瀬川の途中から下呂の病院まで刺さったまま運転して行きました~
正式な外科の医者がいなくて他のアシスタントのような医者に切開して取ってもらおうとしましたが新米なのか手が震えているのでメスを取り上げて自分で切開して取りました~
後の処理は頼みましたが最後まで汗をタラタラさせていた新米さんでした~
私は釣りの途中で崖から落ちて指を骨折した時も自分で外れた指は元に戻して折れた指には落ちいてた木で添え木して暫く釣りをしてから帰って病院に行きました~
いつも医者には呆れ顔されています~(*´∀`*)
人工林は味気ないですが、次世代に向けて植えられた方々の気持ちが沁み込んでいるような気がします
野菜やお米、花とは違いますものね・・・
アウトドアで怪我をされたときのお話、ワイルドですねー!
自分のことは自分で守る、対処するというカンジで結果オーライで良かったですね(^_-)-☆
私も少しそちら寄りかも・・・(笑)